名称:「藤田嗣治とエコール・ド・パリ」東武百貨店池袋店
会期:2024年3月21日(木)~27日(水)
会場:東武百貨店 池袋店 6F一番地 美術画廊・アートギャラリー ※最終日は午後5時閉場
住所:〒171-8512 東京都豊島区西池袋1-1-25
TEL:03-5951-5742
URL:東武百貨店池袋店
このたび美術画廊・アートギャラリーにおきまして『藤田嗣治とエコール・ド・パリ』を開催させていただきます。
独特な乳白色の絵肌に細い線描の作風で一世を風靡したエコール・ド・パリの寵児、藤田嗣治。
フランスで認められ個性を開花させ晩年にはフランス国籍を取得し、パリで最も有名な日本人画家として今日に至るまで愛され続けております。
今回はフランスに渡り描いた初期の作品をはじめ貴重なデッサンや版画作品の数々をご紹介いたします。
世界を魅了するレオナール・フジタの個性をお楽しみください。
また同時代に活躍したピカソやマティス等のパリ派作品も展示いたします。
<略歴>
1886年 東京に生まれる
1910年 東京美術学校西洋画科を卒業
1913年 渡仏。ピカソやモディリアーニ、スーチンらと交友をしつつ研鑚をかさねた
1919年 サロン・ドートンヌに入選。会員に推挙される
1923年 サロン・デ・チュイルリー会員となる
1929年 一時帰国
1930年 再び渡仏。1933年までパリを中心に中南欧各地で制作
1937年 秋田で大壁画「秋田の行事」(秋田市平野政吉美術館蔵)を完成
1939年 三度目の渡仏
1941年 帝国芸術院会員となる
1943年 朝日文化賞受賞/戦争画も描いたが、戦後は複雑な日本画壇と離別
1955年 フランス国籍を取得
1957年 レジオン・ドヌール勲章受章
1959年 カトリックの洗礼を受けてレオナルド・フジタと改名/ベルギー王立アカデミー会員となる
1968年 チューリッヒで歿
1968年 日本政府より勲一等瑞宝章を追贈
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