名称:「岸田劉生・北蓮蔵・曾宮一念 —浜松ゆかりの洋画—展(同時開催:ひっぱりだこ展—全国行脚の浜美コレクション—)」浜松市美術館
会期:2024年4月13日(土)〜6月2日(日)
会場:浜松市美術館
観覧料金:当日一般1,200円
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
住所:〒430-0947静岡県浜松市中区松城町100-1
TEL:053-454-6801
URL:浜松市美術館
温暖な気候と富士山に代表される豊かな景勝地、そして東海道線の開通による交通の利便性から、静岡には多くの画家が訪れています。なかでも、江戸時代から綿織物産業で栄えた浜松では、当地を訪れた画家を経済的に援助した人々や、個展や画会の開催などで活動をサポートした人々がいました。本展覧会では、洋画家の岸田劉生、北蓮蔵、曾宮一念を取り上げ、彼らの画業と浜松の文化人との交流を再考察いたします。
このほか、各地で展示された浜松市美術館の所蔵品による「ひっぱりだこ展-全国行脚の浜美コレクション-」を同時開催いたします。
1971年に静岡県初の公立美術館として開館した浜松市美術館は、西洋や東洋、日本国内のガラス絵を中心とした「内田コレクション」、中国の石仏・金銅仏をはじめとした「小杉コレクション」等の所蔵品で広く知られています。その他、開館以来、洋画や日本画等、静岡県や浜松市ゆかりの作家の多種多様な作品を収集し、現在の館蔵品数は7000点以上を数えます。こうしたコレクションは、当館の館蔵品展で順次公開されていますが、同時に、全国の美術館・博物館からの貸し出しの依頼を受け、各地で開催される展覧会で出陳されています。本展は、過去5年間に浜松市美術館から全国の美術館・博物館に貸し出された館蔵品の中から、ジャンルを問わず選りすぐった約50点の作品を一堂に公開します。
各地から「ひっぱりだこ」となり、全国を行脚した「浜美コレクション」の数々を、お楽しみ頂けましたら幸いです。
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