「PROGETTAZIONE(プロジェッタツィオーネ)イタリアから日本へ 明日を耕す控えめな創造力」東京ミッドタウン・デザインハブ

「PROGETTAZIONE(プロジェッタツィオーネ)イタリアから日本へ 明日を耕す控えめな創造力」東京ミッドタウン・デザインハブ

名称:「PROGETTAZIONE(プロジェッタツィオーネ)イタリアから日本へ 明日を耕す控えめな創造力」東京ミッドタウン・デザインハブ
会期:2024年3月22日(金)〜2024年5月6日(月)
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
開館時間:11:00 〜 19:00
休館日:会期中無休
入場料:無料
住所:〒107-6205東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
TEL:03-6743-3776
URL:東京ミッドタウン・デザインハブ

プロジェッタツィオーネ(Progettazione =「プロジェクトを考えて 実践すること」)とは、英語の「Design」という用語が一般的でなかった第二次大戦後のイタリアで円熟したデザイン哲学・方法論です。それは、消費主義社会において企業の利益を追求するため のデザインとは異なり、社会性のある創造と市民全般への教育を使命とする倫理性に富んだものでした。二部構成の本展は、第一部で1990年代のイタリアでprogettazione の巨匠 アキッレ・カスティリオーニ、エンツォ・マーリらから直接学び、それを故郷である長崎県小浜町に忠実に移植し開花させた城谷耕生氏の仕事と暮らしを通して、progettazione の核心である「控えめな創造力」を紐解きます。第二部では、地域に生きる人間や自然を中心に据えて創造力を発揮する愛知県常滑市、奈良県生駒市、石川県奥能登、福井県福井市の4組の活動に注目。時代と場所を超え progettazione と本質的な相似形を持つ彼らの活動を通して、これから私たちの生きる時代に求められている創造力の在り方について考えます。
本展は2022年3月にAXISギャラリーで2日間にわたり開催されたトーク「耕す。デザイナー 城谷耕生の仕事」を引き継ぐ展覧会です。
多くの方々のご協力を経て実体あるデザインに触れられる展覧会として開催の運びとなりました。ぜひ 会場に足をお運びいただければ幸いです。

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