名称:「松下真理子 人間動物」原爆の図丸木美術館
会期:2024年5月11日(土)~2024年7月7日(日)
会場:原爆の図 丸木美術館
時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料:大人 900円
中高生または18歳未満 600円
小学生 400円
団体(20名以上)、60歳以上、チラシ持参者、比企地区在住者100円割引
障碍(しょうがい)のある方は半額
住所:〒355-0076埼玉県東松山市下唐子1401
TEL:0493-22-3266
URL:原爆の図丸木美術館
松下はこれまで、生きる痛みや性愛、「人間とはどのようなものか」を追いかけつづけ、絵画をはじめとする様々な表現で、国内外から注目されてきました。
本個展『人間動物』では、「人間と呼ばれているもの」と「動物と呼ばれているもの」を隔てない、新たな思想的深淵に踏みこんだ作品群が発表されます。新作の絵画、古いシーツによる大型のインスタレーション、ドローイング、旅のノート等を初公開します。
また松下は、ガザへの空爆が開始される直前までパレスチナに滞在しており、虐殺がはじまってから、日本ではもっとも深くこの事態に呼応した表現者のひとりでした。原爆の図 丸木美術館にて、松下が描く「檻のむこうの色」に触れた後では、世界の姿はまったく違ったものに感じられるでしょう。
「人間と呼ばれているもの」もまた、狭い檻に囲われた動物であるとき。檻のむこうに、ちらちらと光る色が見えたなら。それは、生まれて、眼が開いたときに、はじめて見るような色かもしれません。
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