「博物館で“美”の探検―大分県立美術館コレクション-」大分県立歴史博物館

「博物館で“美”の探検―大分県立美術館コレクション-」大分県立歴史博物館

名称:「博物館で“美”の探検―大分県立美術館コレクション-」大分県立歴史博物館
会期:2024年4月26日(金)〜2024年6月9日(日)
会場:大分県立歴史博物館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 310円、大学生・高校生 160円、中学生以下 無料
住所:〒872-0101大分県宇佐市大字高森京塚
TEL:0978-37-2100
URL:大分県立歴史博物館

田口壮 《喫茶室》 1934 (昭和9)年
田口壮 《喫茶室》 1934 (昭和9)年

宇佐市に大分県立美術館の美術作品がやってくる!
大分県立美術館は、大分県ゆかりの美術家を中心として、5000点を越える多様な美術作品、資料を収蔵しています。当館では「地域美術館」と称して、こうした収蔵品を県内地域で展示し、その地域に関わる美術や歴史等を学び、楽しむ機会を提供する展覧会を実施しています。令和6年度は、宇佐市の「大分県立歴史博物館」にて開催いたします。
宇佐市を含む県北地域は、六郷満山、宇佐神宮をはじめとした神仏習合文化の発祥の地として知られています。一方で国東半島では現代アートを中心とした芸術祭なども開催され、新旧の芸術文化が華を咲かせる地域でもあります。
本展では、国東で多くの弟子を育てた美人画家の吉原真龍や、安心院で医業を継ぎながらも本草学の研究で活躍した賀来飛霞、日展や県美展で活躍した洋画家・大平敬次郎、日本画の革新に挑んだ田口壮、帝展で活躍し夭折した彫刻家・岩男是命、箱やレリーフの形状の磁器に大分ゆかりの風景を描いた河合誓徳など、県北ゆかりの作家たちの作品を中心にご紹介します。
また、一部のコーナーでは、大分県立歴史博物館の所蔵品も展示します。
作品を通して、皆様に郷土の豊かさを思い出していただき、本展が新たな視点を得るきっかけになれば幸いです。

岩男是命 《シェパード》 1937(昭和12)年
岩男是命 《シェパード》 1937(昭和12)年
河合誓徳 《望郷》 2008(平成20)年
河合誓徳 《望郷》 2008(平成20)年
吉原真龍 《美人図》 江戸時代末期頃
吉原真龍 《美人図》 江戸時代末期頃
賀来飛霞 《花卉図》 1892(明治25)年(寄託品)
賀来飛霞 《花卉図》 1892(明治25)年(寄託品)

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