「大川美術館コレクションによる20世紀アートセレクション ―ピカソ、ベン・シャーンからポップ・アートまで」宇都宮美術館

「大川美術館コレクションによる20世紀アートセレクション ―ピカソ、ベン・シャーンからポップ・アートまで」宇都宮美術館

名称:「大川美術館コレクションによる20世紀アートセレクション ―ピカソ、ベン・シャーンからポップ・アートまで」宇都宮美術館
会期:2024年6月9日(日)~2024年8月18日(日)
会場:宇都宮美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日、7月16日(火)、8月13日(火)
   ※ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・祝)は開館
観覧料:一般 1,000円(800円)
   高校生・大学生 800円(640円)
   小学生・中学生 600円(480円)
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳の交付を受けている方とその介護者(1名)は無料
   ※宇都宮市在学または在住の高校生以下は無料。宮っ子の誓いカードまたは学生証を要提示
   ※毎月第3日曜日(6月16日、7月21日、8月18日)は「家庭の日」です。高校生以下の方を含むご家族が来館された場合、企画展観覧料が一般・大学生は半額、高校生以下は無料となります
住所:〒320-0004栃木県宇都宮市長岡町1077
TEL:028-643-0100
URL:宇都宮美術館

清水登之《祭之図》1918年
清水登之《祭之図》1918年

20世紀は二度の世界大戦や経済成長を背景に、人々の生活や価値観が大きく揺り動かされた激動の時代でした。美術においても芸術家たちは従来の価値観に縛られない作品を次々と生み出していきます。
20世紀初頭にキュビスムが創始され、第一次世界大戦後のパリには多くの芸術家が集い、エコール・ド・パリ、シュルレアリスムといった新しい潮流が誕生します。第二次世界大戦後には戦後復興を成し遂げたアメリカに芸術の中心地が移ります。社会情勢を見つめたアメリカン・シーンの芸術家や、アメリカで学んだ日本人の芸術家たち、そして日用品を主題としたポップ・アートの芸術家が多彩な作品を制作します。
本展では、大川美術館(群馬県桐生市)が所蔵する20世紀アートのコレクションから、モーリス・ユトリロ、パブロ・ピカソ、ベン・シャーン、アンディ・ウォーホルらの逸品を厳選して展示し、20世紀美術の多様な芸術の様相を紹介します。
自らを「サラリーマン・コレクター」と称した大川栄二氏は、週刊誌の表紙絵を蒐集することから芸術の虜になりました。以降約40年にわたり国内外の美術品を蒐集し大川美術館の礎となるコレクションを形成します。個人コレクションにみる20世紀アートの名品の数々をぜひお楽しみください。

モーリス・ユトリロ《花》1940年
モーリス・ユトリロ《花》1940年
アンドレ・ドラン《窓の静物》1948年頃
アンドレ・ドラン《窓の静物》1948年頃
ロバート・ヘンライ《フローレンスの肖像》制作年不詳
ロバート・ヘンライ《フローレンスの肖像》制作年不詳
アンディ・ウォーホル
《マリリン・モンロー》
1967年
©2024 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ARS, New York &JASPAR, Tokyo G3499
アンディ・ウォーホル 《マリリン・モンロー》 1967年 ©2024 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ARS, New York &JASPAR, Tokyo G3499
ベン・シャーン
《ゴエスカス》
1956年
©Estate of Ben Shahn / VAGA at ARS, NY / JASPAR, Tokyo 2024 G3499
ベン・シャーン 《ゴエスカス》 1956年 ©Estate of Ben Shahn / VAGA at ARS, NY / JASPAR, Tokyo 2024 G3499

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