「華麗なるベル・エポック フランス・モダン・ポスター展 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館コレクション」岩手県立美術館
ジュール・シェレ 《「ロータスの花」フォリー・ベルジェール座》 1893年
名称:「華麗なるベル・エポック フランス・モダン・ポスター展 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館コレクション」岩手県立美術館
会期:2021年8月14日(土)〜10月3日(日)
会場:岩手県立美術館 企画展示室
住所:岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
開館時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(8月16日(月)、9月20日(月・祝)は開館)、9月21日(火)
観覧料:
・一般=前売 800円、当日 1,000円
・高校生・学生=前売 500円、当日 600円
・小学生・中学生=前売 300円、当日 400円
住所:〒020-0866岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
TEL:019-658-1711
URL:岩手県立美術館
19世紀末から20世紀初頭にかけてのフランスは、産業革命によって人々の生活が一変しました。大都市には商品があふれかえり、バーやキャバレー、オペラや観劇などの大衆文化も栄え、多くの人々がモダン・ライフを満喫しました。この時代は、豊かな良き時代を意味する「ベル・エポック」と呼ばれています。様々な新しい芸術が生み出された中、大きな発展を遂げたのがポスター・デザインです。多くの商品や興行、旅行などを宣伝するためにデザイナーたちが腕を振るい、美しいポスターが次々に制作されて街を飾りました。ジュール・シェレ、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、アルフォンス・ミュシャなどの巨匠たちによって生み出された作品は、その優れたデザイン性によって、近代都市パリの華やかな世界を今日に伝えています。
本展では、京都工芸繊維大学美術工芸資料館が所蔵するポスター・コレクションより、ベル・エポック期におけるフランス・ポスターの代表作150点を紹介します。本展を通じて、パリを彩ったポスター・デザインの世界をお楽しみください。
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