「すてるデザイン ~サーキュラーな社会の構築を目指して、見えてきた課題とアプローチ」GOOD DESIGN Marunouchi

「すてるデザイン ~サーキュラーな社会の構築を目指して、見えてきた課題とアプローチ」GOOD DESIGN Marunouchi

名称:「すてるデザイン ~サーキュラーな社会の構築を目指して、見えてきた課題とアプローチ」GOOD DESIGN Marunouchi
会期:2024年5月24日(金)〜2024年6月2日(日)
会場:GOOD DESIGN Marunouchi
開館時間:11:00 〜 20:00
   最終日は17:00まで
休館日:会期中無休
入場料:無料
住所:〒1000005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
TEL:03-6273-4414
URL:GOOD DESIGN Marunouchi

学校法人多摩美術大学は、5月24日(金)〜6月2日(日)に、GOOD DESIGN Marunouchiにて、企画展「すてるデザイン〜サーキュラーな社会の構築を目指して、見えてきた課題とアプローチ」を開催します。「すてるデザイン」とは、2021年度より廃棄物の課題と真摯に向き合っている複数企業と多摩美術大学 TUBの共創プロジェクトです。本展では、多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻と統合デザイン学科の学生が参加したプロジェクトの中間成果である作品をご紹介します。
大量生産・大量消費・大量廃棄のリニアな社会では多くのモノが使い捨てられており、この流れをサーキュラー(循環型)に変えていくことが求められています。本企画展では、多摩美術大学が協働企業と取り組む「すてるデザイン」から生まれた様々な再資源化の試みをご紹介します。循環型への移行のステップとして、まず目指すのは、ゴミとして廃棄する前にもう一度使う工夫を社会のアクションとして増やしていくことだと私たちは考えます。会場内には学生たちと取り組んだアップサイクルのデザイン提案を数多く展示しています。また人の暮らしが自然から縁遠いものになってしまっていることも、環境問題を自分事として感じ取りにくくなる一因と考え、自然を身近に感じるための作品/情報提示も会場内で行います。
現在着手しているモノづくりを製造段階から変えていく取り組みについてもご紹介します。再資源化、サーキュラーに循環させる提案は、ともするとバージン資材を用いて作られたこれまでの製品の置き換えを目指すとなりがちです。ワクワクするような楽しさや美しさ、親しみやすさをデザインの力で創り出し、人々にサーキュラーな取り組みに関心を持ってもらうこと。この先に目指す社会を魅力あるものにしていくことができるかにチャレンジしています。また取り組みをしている中で見えてきた幾つかの課題や、それを解消すべく工夫しているアプローチも、本展示を通して感じ取っていただけると幸いです。

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