「となりの国の絵本 躍動する韓国イラストレーションの世界(長野展)」日本童画美術館(イルフ童画館)

「となりの国の絵本 躍動する韓国イラストレーションの世界(長野展)」日本童画美術館(イルフ童画館)

名称:「となりの国の絵本 躍動する韓国イラストレーションの世界(長野展)」日本童画美術館(イルフ童画館)
会期:2024年6月22日(土)~9月3日(火)
会場:イルフ童画館
休館日:水曜日(祝日は開館)
開館時間:9:00~18:00(受付は17:30まで)
入館料:一般510円
主催:イルフ童画館、公益財団法人おかや文化振興事業団
企画協力:株式会社イデッフ
協力:申明浩
後援:駐日韓国大使館 韓国文化院
住所:〒394-0027長野県岡谷市中央町2-2-1
TEL:0266-24-3319
URL:日本童画美術館(イルフ童画館)

イ・ミョンエ『いろのかけらのしま』2017 年 原画
イ・ミョンエ『いろのかけらのしま』2017 年 原画

 韓国では2000年代から次々と革新的な絵本作家が登場し、国際絵本展でも注目を集めるようになりました。新進の作家が積極的に登用され、韓国国内のみならず英語やフランス語に翻訳、出版されて世界に広まっています。
 ブラチスラバ世界絵本原画コンクールで2009年にハン ビョンホが金のリンゴ賞を受賞したのを皮切りに、2021年、イ ミョンエがブラチスラバ世界絵本原画展で金のリンゴ賞の受賞、更に、2022年にはスージー リーが国際アンデルセン賞の画家賞を受賞するなど、次々に受賞を重ねています。このように国際的な評価が高まるなかで、日本語の出版も相次いでおり、現在では日本国内でも韓国の絵本を身近に楽しむことができるようになりました。
 本展では、おもに2000年代以降に活躍する9人の作家による約200点の原画等を通して、躍動する韓国絵本の最新の見取り図を紹介し、国際的に存在感を強めている韓国絵本の原画を一堂に俯瞰する日本で初めての展覧会です。

イ・ヨンギョン『よじはん よじはん』2004 年 原画
イ・ヨンギョン『よじはん よじはん』2004 年 原画
キム・ドンソン『山びこ』2001 年 原画
キム・ドンソン『山びこ』2001 年 原画
スージー・リー『せん』2017 年 原画
スージー・リー『せん』2017 年 原画
ソ・ヒョン『大きくなった!』2012 年 原画
ソ・ヒョン『大きくなった!』2012 年 原画
ハン・ビョンホ『ヘチとかいぶつ』2004 年 原画
ハン・ビョンホ『ヘチとかいぶつ』2004 年 原画
キム・ジェホン『かわべのトンイとスニ』2000 年 原画
キム・ジェホン『かわべのトンイとスニ』2000 年 原画
パク・チョルミン『ウサギと龍王』2017 年 原画
パク・チョルミン『ウサギと龍王』2017 年 原画
イ・ギフン『ブリキ熊』2012 年 原画
イ・ギフン『ブリキ熊』2012 年 原画

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る