特別展示「海の人類史-パイオニアたちの100万年」JPタワー学術文化総合ミュージアム

特別展示「海の人類史-パイオニアたちの100万年」JPタワー学術文化総合ミュージアム

名称:特別展示「海の人類史-パイオニアたちの100万年」JPタワー学術文化総合ミュージアム
会期:2024年7月5日(金)〜10月6日(日)
開館時間:11:00~18:00(金・土は20:00まで開館)
   時聞は変更する場合があります
料金:無料
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館、
   ただし8月13日(火)、19(月)は開館)、
   9月2日(月)から9月9日(月)、その他館が定める日
会場:JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」
住所:〒100-0005東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階
TEL:050-5541-8600
URL:JPタワー学術文化総合ミュージアム

特別展示「海の人類史-パイオニアたちの100万年」JPタワー学術文化総合ミュージアム
特別展示「海の人類史-パイオニアたちの100万年」JPタワー学術文化総合ミュージアム

現代の私たちは、海から多くのものを得ていますが、そのような今は、旧石器時代にはじまった祖先たちによる海の開拓史の上に築かれたものです。最新の研究によれば、3万8000年前頃に現れた「最初の日本列島人」は、漂流民ではなく、困難な海を渡ってきた「航海者」でした。巨大マグロを捕えるなど、その後に続いた縄文人の海への挑戦も、見逃せません。そんな祖先たちが海で成し遂げてきた数々のことからは、「人間の力」の大きさを思い知らされます。
しかし現代の私たちも、海への挑戦をやめたわけではありません。現代人は海で何をしようとしているのか―本展では、海運業におけるその最前線の一端を紹介します。そこでは高機能の追求を超えた思想的な革新が起きており、人類と海との関係が新たなフェーズに入りつつあることがわかります。
企画では、東京駅前のインターメディアテクの特別展示スペースにて、人類の海に対する100万年の挑戦史を、学問とアートを融合させるインターメディアテク独自の手法で展示します。この展覧会が、私たちと海との関係を見つめなおす機会になることを願っています。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る