NAZE 「Scenes of Disparity(隔たりの風景)」ギャラリー月極

NAZE 「Scenes of Disparity(隔たりの風景)」ギャラリー月極

名称:NAZE 「Scenes of Disparity(隔たりの風景)」ギャラリー月極
会期:2024年6月22日(土)〜2024年7月21日(日)
会場:ギャラリー月極
開館時間:14:00 〜 20:00
  日曜日は13:00〜19:00
休館日:月曜日、火曜日、水曜日
入場料:無料
住所:〒152-0001 東京都目黒区中央町1-3-2 B1F
URL:ギャラリー月極

この度、月極では現代アーティスト NAZEの個展『Scenes of Disparity(隔たりの風景)』を、6月22日(土)から7月21日(日)の会期で開催致します。
15才の頃、彼の下校のルートは田んぼのあぜ道でした。ある日の帰り道、そこから見える小屋に、一夜にして描かれたグラフィティが描かれていたことがありました。それを見て受けた衝撃をキッカケに、グラフィティを描きはじめたNAZE。以来、そのルーツとなるグラフィティカルチャーを根源に、ドローイングやスプレー、コラージュなど様々な手法を用いたペインティングや壁画、さらに廃棄物や自然物を使用したオブジェなど、ひとつの手法・方法に縛られることなく、様々な表現を発信し続けてきました。
彼が作品を作る上で大切にしていることは、”自分の心としっかりとリンクできているのか”。自身が感じた怒りや悲しみ、嬉しさなど、言葉にできない気持ちとリンクしているのかを確かめながら作品を作っているのです。
そんな彼が今回の個展で力を入れているのは作品数。大量の作品たちを、壁が見えなくなるぐらいに並べ展示するのです。個展を続けてきた今、振り返るとたくさんの作品を並べることそのものが大切だということに気が付いたのです。初心に戻り、描きたくて描いた平面の作品、作りたくて作った立体の作品、気持ちそのものに向き合った作品の全てが壁を埋め尽くすのです。その壮観な光景を、ぜひ皆様にご高覧頂けますと幸いです。きっと観た人の心に焼きつく忘れられない展示となるでしょう。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る