【更新】「光ミュージアム所蔵 美を競う 肉筆浮世絵の世界展 北斎、広重、英泉、国芳、芳年など」北海道立函館美術館

「光ミュージアム所蔵 美を競う 肉筆浮世絵の世界展 北斎、広重、英泉、国芳、芳年など」北海道立函館美術館

名称:「光ミュージアム所蔵 美を競う 肉筆浮世絵の世界展 北斎、広重、英泉、国芳、芳年など」北海道立函館美術館
会期:2024年7月13日(土)〜2024年9月23日(月)
会場:北海道立函館美術館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
   展示替期間・年末年始休館
入場料:一般 1300円、大学生・高校生 800円、中学生 500円、小学生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
主催:北海道立函館美術館、北海道新聞社、函館市教育委員会、肉筆浮世絵の世界展実行委員会
後援:函館市、NHK函館放送局、FMいるか
協力:北海道旅客鉄道株式会社函館支社、五稜郭タワー株式会社
特別協力:光ミュージアム
監修:鈴木浩平(美術史家)、故・永田生慈(美術史家・北斎研究家)
企画協力:アートシステム
住所:〒040-0001北海道函館市五稜郭町37-6
TEL:0138-56-6311 ・FAX:0138-56-6381
URL:北海道立函館美術館

歌川国歳 《遊女と禿》明治初期(1868~77)頃
歌川国歳 《遊女と禿》明治初期(1868~77)頃

 江戸時代に生まれ、現在でも日本のみならず世界中で愛され続けている「浮世絵」。よく知られているのは、多色摺木版画で数多く制作された色鮮やかな「錦絵」ですが、「肉筆浮世絵」は、錦絵とは異なり、浮世絵師が絹本や和紙に直接描いたものです。豪華な着物の文様や結髪の毛筋一本一本にいたるまで、精緻な筆致で描かれており、絵師の技量が発揮された、直筆ならではの貴重な一点ものです。
 本展では、光ミュージアム(岐阜県高山市)が所蔵する肉筆画コレクションのなかから111点を厳選し、葛飾北斎、歌川広重、溪斎英泉、歌川国芳、月岡芳年など各時代を代表する絵師に加え、京都や大坂の上方などで活躍した多彩な絵師たちの作品を通して、江戸時代中期から明治時代にわたる肉筆浮世絵の歴史的展開をご紹介します。肉筆浮世絵ならではの精緻にして華麗な美しさを、この機会にぜひご堪能ください。

藤麿 《旅の女》享和(1801~04)~文化年間(1804~18)前期頃
藤麿 《旅の女》享和(1801~04)~文化年間(1804~18)前期頃
鳥園斎栄深、島君山 《円窓の三美人》(部分)寛政年間(1789~1801)
鳥園斎栄深、島君山 《円窓の三美人》(部分)寛政年間(1789~1801)
宮川長春《立ち美人》正徳~享保年間(1711~36)
宮川長春《立ち美人》正徳~享保年間(1711~36)
溪斎英泉《立ち美人》文政年間(1818~30)
溪斎英泉《立ち美人》文政年間(1818~30)
葛飾北斎 《日 龍 月》寛政12~文化5年(1800~08)
葛飾北斎 《日 龍 月》寛政12~文化5年(1800~08)

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