「エマーユ─美しき貴婦人たち─時を超えて微笑む女神たちの優雅な競演」エマーユ七宝美術館

「エマーユ─美しき貴婦人たち─時を超えて微笑む女神たちの優雅な競演」エマーユ七宝美術館

名称:「エマーユ─美しき貴婦人たち─時を超えて微笑む女神たちの優雅な競演」エマーユ七宝美術館
会期:2024年6月12日(水)〜9月14日(土)
会場:エマーユ七宝美術館
開館時間:午前10時〜午後5時30分(入館は午後5時まで)
料金:入館料無料
休館日:日曜日、月曜日、火曜日 *8月の夏季休館日についてはホームページにてお知らせします
住所:〒150-0011東京都渋谷区東3丁目1-5,
TEL:03-3407-3227
URL:エマーユ七宝美術館

女性の横顔が描かれた縄編み模様の小箱 19世紀後期
女性の横顔が描かれた縄編み模様の小箱 19世紀後期

エマーユ(EMAUX)とは、フランス語で<エナメル七宝>のこと。
紀元前2000年頃にメソポタミア・エジプト文明で誕生したエマーユは、その後ヨーロッパ・アジアの各地に広がり、なかでもフランスのリモージュはヨーロッパの七宝芸術の中心地として栄えました。
初期のエマーユのモチーフには宗教画が多く、その後に歴史上の人物が描かれるようになり、やがて19世紀にはアール・ヌーヴォー様式の優美な女性像を描いたものが圧倒的な人気を呼びました。
エマーユ絵画や宝石小箱、ジュエリーなど生活の様々な場面で使われるものを彩り、愛され親しまれてきたエマーユ。美を求める人々から珍重され、一級の美術品としての価値ある芸術にまで発展しました。
「エマーユ─美しき貴婦人たち─」では、エマーユが最も花開いたアール・ヌーヴォー期に創作された作品を展覧し、エマーユ小箱、絵画、装身具に描かれた優美な女性たちの競演をお楽しみいただきます。
時を超えて輝き続ける小さな芸術品「エマーユ」の普遍的な美しさと、優れた作家たちが創り出すエマーユ・アートの世界をご覧いただきます。
現在エマーユ七宝美術館は、リニューアル中のため展示スペースと展示数を縮小して開館しています。それに伴いリニューアル中は【入館料無料】とさせていただいておりますので、是非この機会にご来館いただきエマーユの世界に触れていただけましたら幸いです。

サラ・ベルナール 19世紀後期
サラ・ベルナール 19世紀後期
天使とヤギのエマーユブローチ 19世紀後期
天使とヤギのエマーユブローチ 19世紀後期
ルネサンス期ファッションの若い女性 20世紀初頭
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ビザンチン風髪飾りの女性像エマーユ小箱 19世紀後期
ビザンチン風髪飾りの女性像エマーユ小箱 19世紀後期
春を呼ぶ女神 19世紀後期
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ジャンヌ・ド・ロレーヌ侯爵夫人 18世紀前期
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