名称:「‐青瓷の世界‐ 鹿追窯 三上 慶耀 作陶展」札幌三越
会期:2024年8月27日(火) ~ 2024年9月2日(月)
場所:札幌三越 本館9階 三越ギャラリー(Aギャラリー)※最終日は午後4時終了
住所:〒060-0061 札幌市中央区南1条西3丁目-8
TEL: 011-271-3311(代表)
URL: 札幌三越
十勝の自然が創り出した鹿追町の粘土と植物(草木)の自然の灰釉を使用し、長年の鹿追窯の歴史の研究のもとで作陶する鹿追焼の三上慶耀氏。
本展は、花器、鉢をはじめ、皿、碗などの普段使いの器など、青瓷 約200点を展示・販売いたします。
※会期中、作家在廊
◆三上 慶耀(Yoshiaki Mikami)
【陶歴】
1971年 北海道十勝郡浦幌町生まれ
2017年 第57回東日本伝統工芸展奨励賞受賞
(以後、7回連続入選)
第64回日本伝統工芸展入選
(以後、第66回展、第67回展に入選)
2020年、2021年 「無名異焼」伝承者養成研究修了
(講師:五代・伊藤赤水氏)
2020年 十勝文化奨励賞受賞
2023年 第51回伝統工芸陶芸部会展 日本セラミック協会賞受賞
第15回現代茶陶展入選
第10回菊池ビエンナーレ入選
現 在 日本工芸会正会員
◆鹿追焼の変遷
1972年 鹿追町美蔓坂改良工事中に陶器に適した粘土を発見する
1975年 鹿追窯開窯
1977年 初代の鹿追焼陶工が備前焼窯元の76代金重利右衛門氏に薫陶を受ける
以来、緋襷、桟切などの技法を取り入れ陶器を作る
2004年 初代の鹿追焼陶工が第一線から退き2代目が継承
2005年 緋襷用胎土の改良
2007年 可窯・岩井孝道氏により薫陶を受ける
2014年 鹿追美蔓地区道路拡張工事中に新粘土を発見
2016年 青瓷の誕生〜現在に至る(現在、三上慶耀氏が鹿追焼を継承中)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。