「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」倉敷市立美術館

「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」倉敷市立美術館

名称:「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」倉敷市立美術館
会期:2024年7月26日(金)〜2024年9月1日(日)
会場:倉敷市立美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
   初日は10:00から
休館日:月曜日
   8月12日は開館
   8月13日は休館
入場料:一般 1100円、大学生・高校生 900円、中学生・小学生 500円、障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
主催:まるごと馬場のぼる展実行委員会(倉敷市立美術館、山陽新聞社)、倉敷市
特別協力:こぐま社
協力:青森県三戸町
企画協力:hogaraka.art
後援:岡山県、岡山県教育委員会、岡山県公民館連合会、岡山県図書館協会、岡山県私立幼稚園連盟、一般社団法人岡山県民間保育所協議会、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送、oniビジョン、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、FM岡山、レディオモモ、FMくらしき、エフエムふくやま
住所:〒710-0046岡山県倉敷市中央2-6-1
TEL:086-425-6034
URL:倉敷市立美術館

紙ふうせん(小学5年生時作) 1938年 水彩・紙 青森県三戸町蔵
紙ふうせん(小学5年生時作) 1938年 水彩・紙 青森県三戸町蔵

絵本「11ぴきのねこ」シリーズの作者として知られる漫画家・馬場のぼる(1927〜2001)。ズルいところもあるけれど、どこか憎めないねこたちは今なお幅広い世代に愛され続けています。
馬場は1948年に漫画家としてデビューし翌年に上京。児童漫画を発表し、手塚治虫や福井英一とともに「児童漫画界の三羽ガラス」と呼ばれるほどの人気漫画家となりました。大人向けの漫画も手掛けながら絵本の世界へも転進し、さらに活躍の場を広げていきます。そして後にロングセラーとなる『11ぴきのねこ』が誕生しました。馬場が絵本でも漫画でも変わりなく追及したことは、人を和ませる“いい笑い”であり、ほのぼのとした絵柄と深みのあるユーモアにあふれた作品は多くの人の心をとらえました。
本展では馬場の代表的な漫画や絵本の原画のほか、50年間描きためた秘蔵のスケッチブック、絵画や立体作品などを展示します。そして馬場のぼるの創作のルーツから知られざる素顔まで、まるごとお楽しみいただける展覧会です。

「ブウタン」『幼年ブック』
1954年6月号原画 個人蔵
「ブウタン」『幼年ブック』 1954年6月号原画 個人蔵
『11ぴきのねことあほうどり』ラフスケッチ 1972年 こぐま社蔵
『11ぴきのねことあほうどり』ラフスケッチ 1972年 こぐま社蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 津田友子 「記憶は動く」白白庵
  2. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  3. 《万葉》油彩、1991年
ページ上部へ戻る