「開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ」東京都現代美術館

「開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ」東京都現代美術館

名称:「開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ」東京都現代美術館
会期:2024年8月3日(土)-11月10日(日)
開館時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
   8月9日、16日、23日、30日の金曜日は21:00まで開館
休館日:月曜日(8/12、9/16、9/23、10/14、11/4は開館)、8/13、9/17、9/24、10/15、11/5
会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F
観覧料:一般1,500円(1,200円) / 大学生・専門学校生・65 歳以上1,100円(880円) / 中高生600円(480円) /小学生以下無料
   本人に限り会期中何度でも入場できる 開発好明展パスポート 2800円
   ※(  ) 内は20名様以上の団体料金
   ※本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
   ※小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
   ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料になります。
   ※毎月第3水曜(シルバーデー)は、65歳以上の方は無料です。(チケットカウンターで年齢を証明できるものを提示)
   ※家族ふれあいの日(毎月第3土曜と翌日曜)は、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住を証明できるものを提示/2名まで)の観覧料が半額になります。
   [サマーナイトミュージアム2024]
   8月9日・16日・23日・30日の金曜日は17:00以降のご入場で、観覧料が2割引、学生は無料です。(要証明)
   [学生無料デー Supported by Bloomberg]
   9月7日(土)・ 8日(日)の2日間、中高生・専門学校生・大学生は無料です。(チケットカウンターで学生証を提示)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
協賛:東急歌舞伎町タワー、HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel
助成:公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
協力:グランチェスター・ハウス
住所:〒135-0022東京都江東区三好4-1-1
TEL:03-5245-4111(ハローダイヤル)
URL:東京都現代美術館

「開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ」東京都現代美術館
「開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ」東京都現代美術館

このように社会構造や制度、共同体、出来事への個人的な介入という身振りは、開発の実践の大きな特徴の一つとなり、その姿を故・池田修氏(元BankART代表)は「ひとり民主主義*」と呼びました。一人(ひとり)と、皆の参加を前提とする民主主義という言葉は一見相反するように思えるかもしれません。しかし一致団結した運動体ではないからこそ、個々がお互いに反応(リアクション)することができ、それが連鎖的に人々を巻き込むことで活動(アクション)が生まれていくのです。そこに開発の表現の醍醐味があるといえるでしょう。
こうした開発の膨大かつ多彩な表現活動は、美術館での収蔵や展示が前提とされていないものも多く、その経歴を俯瞰する機会は30年以上のキャリアの中でも限られてきました。本展では、日々の出来事や社会の変化に生身で向き合ってきた開発の作品・プロジェクトから約50点を紹介し、「ひとり民主主義」の世界に来場者を歓迎します。

池田修「ひとり民主主義」『開発好明』BankART1929、2014 年より

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る