「日本が見たドニ|ドニの見た日本」新潟県立近代美術館

「日本が見たドニ|ドニの見た日本」新潟県立近代美術館

名称:「日本が見たドニ|ドニの見た日本」新潟県立近代美術館
会期:2024年8月27日(火)~2024年10月20日(日)
会場:新潟県立近代美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:9月2日(月)、9日(月)、17日(火)、24(火)、30日(月)
   10月7日(月)、15日(火)
観覧料:一般 1,500円 (1,300円)
   大・高校生 1,000円 (800円)
   中学生以下 無料
   ※( )は有料20名以上の団体料金です
   ※障害者手帳をお持ちの方は観覧料が免除になります。受付で提示してください
   ※高校生、大学生は入場時、学生証を要提示
住所:〒940-2083新潟県長岡市千秋3-278-14
TEL:0258-28-4111
URL:新潟県立近代美術館

ピエール・ボナール 《子供と猫》 1906年頃 愛知県美術館
ピエール・ボナール 《子供と猫》 1906年頃 愛知県美術館

モーリス・ドニ(1870-1943)は19世紀末フランスで、次世代への橋渡しとして、かけがえのない役割を担った前衛グループ「ナビ派」(ヘブライ語で「預言者」の意)の中心人物でした。セリュジエやボナール、ランソンらとともに、絵画の枠を超え、建築、演劇、文学、音楽などと結びつくような創作活動を実践しました。優れた批評家でもあり、造形と文筆の両輪で近代西洋美術史に足跡を残しました。
ドニやナビ派の影響は遠く日本にも及びました。「ナビ派の学校」であるアカデミー・ランソンで、梅原龍三郎のように直接指導を受けた日本人画学生もいました。
本展ではドニの生涯を国内の名品を通して展観します。そして、それぞれの時期に彼と日本の美術がどのように関わってきたのか、黒田清輝が目にしたであろう初期作品から、ドニに学んだ留学生たちの作品、早くから来日して日本で展示された作品を振り返ることで辿ります。

モーリス・ドニ《若い母》1919年 国立西洋美術館 松方コレクション
モーリス・ドニ《若い母》1919年 国立西洋美術館 松方コレクション

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