第94回企画展「蘭字・茶箱絵 ~島田の茶業の歩み~」島田市博物館

第94回企画展「蘭字・茶箱絵 ~島田の茶業の歩み~」島田市博物館

名称:第94回企画展「蘭字・茶箱絵 ~島田の茶業の歩み~」島田市博物館
会期:2024年07月13日~2024年09月29日
会場:島田市博物館
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
観覧料:一般300円・団体240円(20人以上)
   ※中学生以下無料
   ※障害者手帳を提示された方と介助者1人は無料
   ※8月18日(日)は博物館無料開放日
住所:〒427-0037 静岡県島田市河原1-5-50
TEL:0547-37-1000 
URL:島田市博物館

第94回企画展「蘭字・茶箱絵 ~島田の茶業の歩み~」島田市博物館
第94回企画展「蘭字・茶箱絵 ~島田の茶業の歩み~」島田市博物館

蘭字など華やかな資料が勢ぞろい!
島田市に残る記録から、戦国時代には、年貢の代わりに茶を収めていたことや、
江戸時代には、茶農家らによる集団訴訟が行われていたことが分かり、
島田市では古くから茶の生産が行われていたといえます。
明治初期には、職を失った旧幕臣や川越人足などが牧之原台地を開墾し、
茶の一大産地 牧之原大茶園の礎を築きました。
江戸末期から明治期には、茶は生糸に次ぐ主要輸出品としてアメリカ合衆国を中心に輸出されました。
輸出用の茶箱に貼られていたラベルが、蘭字や茶箱絵です。
特に蘭字は日本や輸出先の国の文化をモチーフとした鮮やかなデザインが特徴で、
近代グラフィックデザインの先駆けともいわれています。
本展覧会では、蘭字や茶箱絵をはじめ、島田の茶業史を伝える様々な資料を通じて、
静岡・島田の茶業の歩みを皆様に紹介します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 津田友子 「記憶は動く」白白庵
  2. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  3. 「平山郁夫のメッセージ」平山郁夫美術館
ページ上部へ戻る