北政所ねね様没後400年「豊臣家の誇り・備中足守藩 木下家資料」岡山シティミュージアム

北政所ねね様没後400年「豊臣家の誇り・備中足守藩 木下家資料」岡山シティミュージアム

名称:北政所ねね様没後400年「豊臣家の誇り・備中足守藩 木下家資料」岡山シティミュージアム
会期:2024年9月6日(金)〜10月14日(月)
会場:岡山シティミュージアム
開館時間:10時~18時(最終入場は17時30分まで)
料金:一般310円(250円)、高校生・大学生210円(160円)、中学生以下無料
   ( )内は20名以上の団体料金
   ※その他減免は岡山シティミュージアムHPをご確認ください。
休館日:毎週月曜日(祝日の場合、直後の平日)
住所:〒700-0024岡山県岡山市北区駅元町15-1リットシティビル南棟4・5階
TEL:086-898-3000
URL:岡山シティミュージアム

北政所ねね様没後400年「豊臣家の誇り・備中足守藩 木下家資料」岡山シティミュージアム
北政所ねね様没後400年「豊臣家の誇り・備中足守藩 木下家資料」岡山シティミュージアム

1946年に大阪で生まれた今井祝雄は、大阪市立工芸高校在学中の1964年、17才の時に第14回具体美術展へ初出品し、翌年最年少作家として「具体美術協会(具体)」会員となりました。1966年に「第10回シェル美術賞」で一等賞を受賞し、同年7月にグタイピナコテカで個展を開催、絵画や立体作品、モーターを利用した作品を「具体」で発表する一方、「第1回草月実験映画祭」(草月会館ホール・東京、1967)や「現代の空間’68-光と環境」(そごう・神戸、1968)では映像や光による作品を発表するなど、「具体」の新時代を担うメンバーの一人として活躍します。1970年代以降は、写真や映像、音などのメディアを用いた、空間や環境についての深い思索にもとづく作品や、パフォーマンスを含む身体的な表現を通して「空間」「時間」「現象」「存在」といった人間にとっての根源的な主題について考察する作品を数多く制作する一方、街中の公共的空間に作品を設置する活動も行うなど、現在も国内外で精力的に発表を続けています。
本展は、作家活動60年の節目に開催する、美術館では初の今井祝雄の個展となります。1960年代から80年代の平面、写真、映像作品を中心に、コロナ禍に生まれた作品や本展に向けて制作される新作を展示し、若くして作家活動をスタートした10代から現在にいたるまでの多様な活動を多角的に紹介し、今井祝雄という作家の知られざる全体像を明らかにする試みです。

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