「広重ブルー」太田記念美術館

「広重ブルー」太田記念美術館

名称:「広重ブルー」太田記念美術館
会期:2024年10月5日(土)~2024年12月8日(日)
   前期:10月5日(土)~11月4日(月・祝)
   後期:11月9日(土)~12月8日(日)
   ※前後期で全点展示替え
会場:太田記念美術館
時間:10:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日:月曜日、10月15日、11月5日~11月8日(展示替えのため)
   ※ただし10月14日、11月4日は開館
観覧料:一般 1,000円
   大高生 700円
   中学生(15歳)以下 無料
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前1-10-10
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:太田記念美術館

歌川広重「東都名所 高輪之明月」(前期展示)
歌川広重「東都名所 高輪之明月」(前期展示)

風景画の巨匠、歌川広重(1797~1858)。その作品は今も高い人気を誇りますが、とりわけ空や海の深く美しい青が印象的です。これは1830年頃から浮世絵に用いられたベロ藍(プルシアンブルー、ベルリンブルーとも)と呼ばれる青色の絵具によるもの。その美しさに触発されさまざまな絵師がベロ藍を使って風景画を描きます。
当時30代半ばの広重もまたそのひとり。広重は、ベロ藍との出会いから風景画に開眼すると、刻々と変わる空模様や水面を繊細に表現し、人気絵師への階段をのぼっていきます。その後も晩年にいたるまで詩情あふれる名作を続々と生み出し、浮世絵界に不動の地位を築いていきました。
本展では広重のベロ藍を用いた名作の数々を中心に紹介し、国内外で愛され続ける広重の青の魅力に迫ります。

歌川広重「名所江戸百景 京橋竹がし」(前期展示)
歌川広重「名所江戸百景 京橋竹がし」(前期展示)
歌川広重「名所江戸百景 猿わか町よるの景」(後期展示)
歌川広重「名所江戸百景 猿わか町よるの景」(後期展示)
歌川広重「京都名所之内 あらし山満花」(後期展示)
歌川広重「京都名所之内 あらし山満花」(後期展示)
歌川広重「四季江都名所 夏両国之月」(前期展示)
歌川広重「四季江都名所 夏両国之月」(前期展示)
歌川広重「芦に鴨」(後期展示)
歌川広重「芦に鴨」(後期展示)
歌川広重「月に兎」(前期展示)
歌川広重「月に兎」(前期展示)
葛飾北斎「冨嶽三十六景 相州梅沢左」(後期展示)
葛飾北斎「冨嶽三十六景 相州梅沢左」(後期展示)
歌川国芳「東都富士見三十六景 新大はし橋下の眺望」(前期展示)
歌川国芳「東都富士見三十六景 新大はし橋下の眺望」(前期展示)
歌川広重「初代中村大吉の清盛の乳人八条局と初代中村芝翫の安芸守平清盛」(後期展示)
歌川広重「初代中村大吉の清盛の乳人八条局と初代中村芝翫の安芸守平清盛」(後期展示)

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