「フォーヴ・ショック フランス そして日本へ」笠間日動美術館

ラウル・デュフィ「黄色いコンソール」 1949年頃 大谷コレクション

名称:「フォーヴ・ショック フランス そして日本へ」笠間日動美術館
会期:2024年9月21日(土)-12月15日(日)
会場:笠間日動美術館 企画展示館
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで)
   12月1日(日)からは、午前10時より午後4時30分(入館受付は午後4時まで)
休館日:毎週月曜日(9 月 23 日、10 月 14 日、11 月 4 日は開館、翌日休館)
入館料:大人1300円/65 歳以上1000円/大学・高校生900円/中学生300円/小学生無料 20名以上の団体は各200円割引/障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は各半額割引
主催:公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館
特別協賛:野村證券株式会社
協賛:戸田建設株式会社
協力:茨城県近代美術館/大谷コレクション/兒嶋画廊/たましん美術館/パナソニック汐留美術館
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ/茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/茨城放送/茨城新聞社/朝日新聞水戸総局/共同通信社水戸支局/産経新聞水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞社水戸支局/読売新聞水戸支局/東日本旅客鉄道株式会社水戸支社
住所:〒309-1611茨城県笠間市笠間978-4
TEL:0296-72-2160
URL:笠間日動美術館

アンリ・マティス 《朝のお茶》 1919 年 個人蔵
アンリ・マティス 《朝のお茶》 1919 年 個人蔵

20世紀初頭のヨーロッパでは相次いで革新的な美術運動が起こります。なかでも1905年のサロン・ドートンヌに出品されたアンリ・マティスらによる強烈な色彩と奔放な筆致の作品は、フォーヴィスム(野獣派)と呼ばれ、大きな話題となりました。しかし、パリ画壇に衝撃を与えたこの絵画運動も1908年頃に終息を迎え、画家たちはそれぞれ独自の画風を展開していきます。 一方、フォーヴィスムは海を越えて日本にも波及し、「フュウザン会」や「1930年協会」、「独立美術協会」などに参加した画家たちの作品にその影響をみることが出来ます。また洋画が成熟していく過程において、画家たちは既存の美術団体や西洋美術からの独立を目指し「日本的フォーヴ」や「日本的油絵」と呼ばれる新時代の美術を模索していきました。 本展は、国内の美術館やコレクターから出品協力を賜り、フォーヴィスムを起点に20世紀前半のフランスおよび日本の画家たちの動向を紹介しようとするものです。

ラウル・デュフィ 《花のある自画像》
1907年 大谷コレクション 
ラウル・デュフィ 《花のある自画像》 1907年 大谷コレクション 
ラウル・デュフィ「黄色いコンソール」 1949年頃 大谷コレクション
ラウル・デュフィ「黄色いコンソール」 1949年頃 大谷コレクション

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