名称:「葦の芸術原野祭 ASHIGEI 2024」斜里町旧役場庁舎(旧図書館)
会期:2024年8月17日(土)〜2024年9月1日(日)
会場:斜里町旧役場庁舎(旧図書館)
開館時間:月曜日・火曜日が12:00〜19:00
金曜日は13:00〜17:00
土曜日・日曜日は10:00〜17:00
休館日:水曜日、木曜日
入場料:無料
住所:〒099-4113 北海道斜里郡斜里町本町42−1
URL:斜里町旧役場庁舎(旧図書館)
2024年8月17日より、斜里町内外の有志表現者による『葦の芸術原野祭』を開催いたします。
昨年に続き4度目の開催となる「あしげい」は、オホーツク海にそびえる知床半島の麓、斜里町旧役場庁舎(旧図書館)を舞台とし、地域の人と記憶が行き交う「参加型プロジェクト」、音と身体表現による「パフォーマンス」、多領域の表現者からなる「作品展示」を一体的に展開することで、それぞれの立場で互いの価値観を尊重し合う場を目指したアートプロジェクトです。
世界自然遺産として知られる知床ですが、その文化的側面はあまり知られていません。ここにはかつてより海洋漁猟を生業としたオホーツク文化、アイヌの文化、開拓の歴史など、厳しくも雄大な風土のなかで培われた人々の暮らしが脈々と続いています。
私たちはこの文化的地層を前にして、これまで一つの歴史観だけでは語られなかったものたちの声にも耳をすまし、いまを生きる町民らとともに新たな表現が芽吹く光景に出会うことを夢見ています。
「葦の芸術原野祭」は、一つずつ丁寧にあらゆる出来事と向き合って、人と出会い、喜び合う場を築きながら、これからの時代へ繋がってゆきます。
芸術祭のタイトルは、斜里(シャリ)=アイヌ語で「葦の原」に由来し、多義的な意味合いを持つ「葦」の原を逍遥しながら、アートという「想像力の原野」を育んでいくことを企図して名付けられています。
アーティスト
川村喜一、今野裕一郎、中山芳子、橋本和加子、川村芽惟、黒木麻衣、松本一哉、岩村朋佳、小泉柊介、あかしのぶこ、稲垣好孝、小林大祐、伊藤ゆりか、Airda、佐伯雅視、坂藤加菜、佐々木恒雄、塩川裕子、砂山琴子、HAYATO、船木大資、本藤美咲、真青果てな、METH、山田涼子
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