特別陳列「東大寺伝来の伎楽面―春日人万呂と基永師―」奈良国立博物館

太孤父 春日人万呂作 [たいこふ かすがのひとまろさく] 奈良時代(8世紀) 個人蔵

名称:特別陳列「東大寺伝来の伎楽面―春日人万呂と基永師―」奈良国立博物館
会期:2024年10月1日(火)~12月22日(日)
会場:奈良国立博物館 なら仏像館 第9室
主催:奈良国立博物館
特別支援:DMG森精機
住所:〒630-8213奈良県奈良市登大路町50
TEL:050-5542-8600
URL:奈良国立博物館

重要文化財
迦楼羅 春日人万呂作
[かるら かすがのひとまろさく]
奈良時代(8世紀)
奈良・東大寺
重要文化財 迦楼羅 春日人万呂作 [かるら かすがのひとまろさく] 奈良時代(8世紀) 奈良・東大寺

 東大寺と正倉院には、奈良時代にさかのぼる完形に近い伎ぎ楽がく面めんが東大寺に30面、正倉院に171面遺されています。これらは元来東大寺が管理してきた品で、天平勝宝4年(752)4月9日の大だい仏ぶつ開かい眼げん会えで用いられた面が多くふくまれています。伎楽面の遺品としては法隆寺に伝わった飛鳥時代の一群(東京国立博物館蔵)と双璧をなすものであり、平安時代以降、次第に衰微したため内容に不明な点の多い伎楽の実相を知るうえでもっとも重要な作品群です。
 本展では東大寺所蔵および近代に同寺を離れた伎楽面のなかから、近年の研究であらたに確認された伎楽面作者である春日かすがの人ひと万ま呂ろの3面をそろって公開します。また、大仏開眼会の面を制作した作者のひとりである基き永えい師しの酔すい胡こ王おうと酔すい胡こ従じゅうを一堂に展示することで、個性的で異国情緒あふれる伎楽面の魅力に迫ります。

重要文化財
崑崙 春日人万呂作
[こんろん かすがのひとまろさく]
奈良時代(8世紀)
重要文化財 崑崙 春日人万呂作 [こんろん かすがのひとまろさく] 奈良時代(8世紀)
重要文化財
酔胡王 基永師作
[すいこおう きえいしさく]
奈良時代(8世紀)
奈良・東大寺
重要文化財 酔胡王 基永師作 [すいこおう きえいしさく] 奈良時代(8世紀) 奈良・東大寺
酔胡従 基永師作
[すいこじゅう きえいしさく]
奈良時代(8世紀)
個人蔵
酔胡従 基永師作 [すいこじゅう きえいしさく] 奈良時代(8世紀) 個人蔵
重要文化財
酔胡従
[すいこじゅう]
奈良時代(8世紀)
文化庁
重要文化財 酔胡従 [すいこじゅう] 奈良時代(8世紀) 文化庁
重要文化財
酔胡従
[すいこじゅう]
奈良時代(8世紀)
奈良・東大寺
重要文化財 酔胡従 [すいこじゅう] 奈良時代(8世紀) 奈良・東大寺
重要文化財
酔胡従
[すいこじゅう]
奈良時代(8世紀)
奈良・東大寺
重要文化財 酔胡従 [すいこじゅう] 奈良時代(8世紀) 奈良・東大寺
重要文化財
酔胡従
[すいこじゅう]
奈良時代(8世紀)
奈良・東大寺
重要文化財 酔胡従 [すいこじゅう] 奈良時代(8世紀) 奈良・東大寺
太孤父 春日人万呂作 [たいこふ かすがのひとまろさく] 奈良時代(8世紀) 個人蔵
太孤父 春日人万呂作 [たいこふ かすがのひとまろさく] 奈良時代(8世紀) 個人蔵

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