名称:企画展「雄飛 海を渡ったナカグスクンチュ」中城村護佐丸歴史資料図書館
会期:2024年9月27日(金)〜10月27日(日)
会場:中城村護佐丸歴史資料図書館
開館時間:10:00~17:00
料金:無料
休館日:毎週火曜日、10月16日、10月17日
住所:〒9012407 沖縄県中城村字安里215
TEL:0988955302
URL:中城村護佐丸歴史資料図書館
沖縄県は戦前・戦後ともに「移民」を多く輩出したところです。戦前の移民は海外への「出稼ぎ」という側面が強く、儲けたお金の多くは郷里に送られました。昭和初期には、県の歳出に比較して3~6割にも相当するお金が沖縄に送金されています。この時期、沖縄の経済は移民が支えていたのですね。沖縄県は戦争で大きな打撃を受けました。人も自然も産業もです。この時、移民の皆さんからの支援物資が大変な助けになりました。戦後は、沖縄中に米軍基地が設置され、残った土地に海外からの帰還者も加わって人口過密な状態となり、経済的に厳しい状況が続きます。そこで、再び多くの県民が海外へ飛び立っていきました。さて、中城村は沖縄県の中でも移民の多い自治体です。はたして、その実態は如何なるものなのか?是非展示をご覧ください。
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