名称:特別展「日本の金工・石川の金工」金沢市立安江金箔工芸館
会期:2024年10月5日~2024年12月1日
会場:金沢市立安江金箔工芸館
開館時間:午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料:一般310円
65歳以上・障害者手帳をお持ちの方及びその介護人210円
高校生以下無料
住所:〒920-0831石川県金沢市東山1-3-10
TEL:076-251-8950
URL:金沢市立安江金箔工芸館
川口市内を流れる芝川と荒川が交差する南平地区は、かつて麦畑が広がり、良質な水資源と水運に恵まれていました。最盛期には10軒もの味噌工場が軒を連ねており、その中でも有力な存在であった田中家が1912年に建てたのが旧田中家住宅です。
代々の当主によって大切に守り受け継がれ、今年で101年になるこの瀟洒な住宅は、当時としては珍しい3 階建ての煉瓦造りの豪勢なたたずまいが目を引きます。またロココや新古典主義の華やかな家具、銘木を惜しみなく使用した座敷など、川口の商家の趣や贅の数々を今に伝えています。
また、1973 年に建てられた茶室は、市内では多くの客人をもてなすことのできる希少な空間として、川口の茶文化を育んできました。本展では、旧田中家住宅の建築や華やかな意匠の特徴と、地域ゆかりの茶道具などを紹介し、近代産業の遺構と共に残る多彩な文化をご堪能ください。
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