「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」東京都現代美術館

「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」東京都現代美術館

名称:「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」東京都現代美術館
会期:2024年12月21日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:東京都現代美術館
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:月曜日
   1月13日、2月24日は開館
   12月28日~1月1日、1月14日、2月25日は休館
入場料:一般 2400円、大学生・専門学校生・65歳以上 1700円、高校生・中学生 960円、小学生以下 無料
住所:〒135-0022東京都江東区三好4-1-1
TEL:03-5245-4111(ハローダイヤル)
URL:東京都現代美術館

中谷芙二子《ロンドンフォグ》霧パフォーマンス #03779、2017年「BMW Tate Live Exhibition: Ten Days Six Nights」展示風景、テート・モダン、ロンドン、英国 コラボレーション:田中泯(ダンス)、高谷史郎(照明)、坂本龍一(音楽) 撮影:越田乃梨子
中谷芙二子《ロンドンフォグ》霧パフォーマンス #03779、2017年「BMW Tate Live Exhibition: Ten Days Six Nights」展示風景、テート・モダン、ロンドン、英国 コラボレーション:田中泯(ダンス)、高谷史郎(照明)、坂本龍一(音楽) 撮影:越田乃梨子

東京都現代美術館では、このたび音楽家・アーティスト、坂本龍一(1952-2023)の大型インスタレーション作品を包括的に紹介する、日本では初となる最大規模の個展「坂本龍一|音を視る 時を聴く」を開催いたします。
坂本は50年以上に渡り、多彩な表現活動を通して、時代の先端を常に切りひらいてきました。90年代からはマルチメディアを駆使したライブパフォーマンスを展開し、さらに2000年代以降は、さまざまなアーティストとの協働を通して、音を展示空間に立体的に設置する試みを積極的に思考、実践しました。本展では、生前坂本が東京都現代美術館のために遺した展覧会構想を軸に、坂本の創作活動における長年の関心事であった音と時間をテーマに、未発表の新作と、これまでの代表作から成る没入型・体感型サウンド・インスタレーション作品10点あまりを、美術館屋内外の空間にダイナミックに構成・展開します。これらの作品を通して坂本の先駆的・実験的な創作活動の軌跡をたどり、この類稀なアーティストの新しい一面を広く紹介いたします。
坂本龍一の「音を視る、時を聴く」ことは、鑑賞者の目と耳を開きながら、心を揺さぶり、従来の音楽鑑賞や美術鑑賞とは異なる体験を生み出します。坂本が追求し続けた「音を空間に設置する」という芸術的挑戦と、「時間とは何か」という深い問いかけは、時代や空間を超えて、私たちに新たな視座をもたらし、創造と体験の地平を開き続けてくれることでしょう

坂本龍一+真鍋大度≪Sensing Streams 2021–invisible, inaudible≫ 2021年 「seeing sound, hearing time」展示風景、木木美術館(銭糧胡同館)、北京、2021年 画像提供:M WOODS photography team
坂本龍一+真鍋大度≪Sensing Streams 2021–invisible, inaudible≫ 2021年 「seeing sound, hearing time」展示風景、木木美術館(銭糧胡同館)、北京、2021年 画像提供:M WOODS photography team
坂本龍一+アピチャッポン・ウィーラセタクン≪async–first light≫ 2017年「Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME」展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023年 画像提供:成都木木美術館
坂本龍一+アピチャッポン・ウィーラセタクン≪async–first light≫ 2017年「Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME」展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023年 画像提供:成都木木美術館
坂本龍一+Zakkubalan《async–volume》2017年「Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME」展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023年 画像提供:成都木木美術館
坂本龍一+Zakkubalan《async–volume》2017年「Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME」展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023年 画像提供:成都木木美術館
坂本龍一+高谷史郎《async–immersion 2023》2023年「AMBIENT KYOTO 2023」展示風景、京都新聞ビル地下1階、2023年 Photo by Satoshi Nagare
坂本龍一+高谷史郎《async–immersion 2023》2023年「AMBIENT KYOTO 2023」展示風景、京都新聞ビル地下1階、2023年 Photo by Satoshi Nagare
坂本龍一+高谷史郎 ≪LIFE–fluid, invisible, inaudible...≫ 2007/2023年「Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME」展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023年 画像提供:成都木木美術館
坂本龍一+高谷史郎 ≪LIFE–fluid, invisible, inaudible…≫ 2007/2023年「Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME」展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023年 画像提供:成都木木美術館
坂本龍一+高谷史郎 ≪IS YOUR TIME≫ 2017/2023年「Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME」展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023年 画像提供:成都木木美術館
坂本龍一+高谷史郎 ≪IS YOUR TIME≫ 2017/2023年「Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME」展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023年 画像提供:成都木木美術館
Photo by Neo Sora ©2017 Kab Inc
Photo by Neo Sora ©2017 Kab Inc

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