名称:「没後30年・ドアノーの愛したパリ ROBERT DOISNEAU展」何必館・京都現代美術館
会期:2024年11月2日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:何必館・京都現代美術館
観覧料金:一般1,500円ほか
休館日:月曜日(11月4日、1月13日、2月24日は開館)、12月28日~1月6日
住所:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町北側271
TEL:075-525-1311
URL:何必館・京都現代美術館
ロベール・ドアノーは世界で最も人気のある20世紀を代表する写真家である。雑誌『ヴォーグ』や『ライフ』などで活躍し、コダック賞やニエプス賞などの大きな賞を受賞し数々の業績を残した。ドアノーはパリ郊外ジョンティイで生まれ、パリで版画の刷り師として職業生活を始めたが、ほどなく写真に転じ、22歳の時に自動車会社ルノーの工場でカメラマンとして雇われた。その頃からパリの風景を撮り始め、27歳で写真通信社アジャンス・ラフォの創始者シャルル・ラドに出会い、活躍の場を広げていった。
「写真は創るものではなく、探すものだ」とパリの中を自由に歩き回り、生涯カメラを持ってパリの街やパリに生きる人々の姿を追い求めた。その好奇心と探索心は80歳を過ぎても衰えぬことなく、この世を去る直前まで写真を撮り続けた。
本展では「芸術家」「街路」「酒場」「恋人」「子供達」の5つのテーマで構成し、サイン入りオリジナルプリント約60点を紹介する。
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