名称:「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」愛知県美術館
会期:2026年1月3日(土)〜2026年3月23日(月)(予定)
会場:愛知県美術館
観覧料:未定
住所:〒461-8525愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知 芸術文化センター10F
TEL:052-971-5511
URL:愛知県美術館
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品は、どのように今日まで伝えられてきたのでしょうか。本展では、家族が受け継いできたコレクションに焦点を当てます。
ファン・ゴッホの画業を支え大部分の作品を保管していた弟テオは、兄の死の半年後に生涯を閉じ、テオの妻ヨーが膨大なコレクションを管理することとなります。ヨーは、義兄の名声を高めることに人生を捧げ、作品を展覧会に貸し出し、販売し、膨大な手紙を整理して出版しました。その息子フィンセント・ウィレムは、コレクションを散逸させないため、フィンセント・ファン・ゴッホ財団をつくり、美術館の設立に尽力します。
アムステルダムのファン・ゴッホ美術館には、画家フィンセント・ファン・ゴッホの約200 点の油彩や500 点にのぼる素描をはじめ、手紙や関連作品、浮世絵版画などが所蔵されています。そのほとんどは1973 年の開館時に、フィンセント・ファン・ゴッホ財団が永久貸与したものです。
本展では、ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、ファン・ゴッホの作品30点以上にくわえ、日本初公開となるファン・ゴッホの手紙4 通なども展示し、家族が守り受け継いできたコレクションを紹介します。
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