名称:「横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 眼の技法 色・空間・動きのイメージ」横浜市民ギャラリーあざみ野
会期:2025年1月25日(土)〜2025年2月23日(日)
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:1月27日は休館
入場料:無料
住所:〒225-0012 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
電話:045-910-5656
URL:横浜市民ギャラリーあざみ野
横浜市民ギャラリーあざみ野のシリーズ展「あざみ野フォト・アニュアル」では、写真表現の現在を切りとる企画展と横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展を同時開催しています。今年度のコレクション展は「眼の技法」と題し、収蔵する写真、映像関連資料をご紹介します。
人の眼がどのような原理に基づきものを見ているかは、古くから人々の関心の対象となってきました。特に写真が生まれた19世紀は、人の眼が色彩を感知するしくみや、立体や動きをどう認識しているかなど、視覚に関する様々な研究が進んだ時代です。
これらの研究は、1839年に写真術が発表されると、撮影装置やそこから生み出されるイメージ、鑑賞装置の開発に結びついていきます。映画やカラー写真術など、実用化されるまでに長い時間がかかったものもありますが、写真技術が発展するにつれ、色・空間・動きを再現する様々な技法に結実し、新たなものの見え方を獲得していきます。
本展では、収蔵品のカラー写真、立体視、映像技術に関連するカメラ・写真・観賞装置・その他関連資料を通じて、人の視覚と写真・映像技術の関係性とその展開を探ります。
カラー写真の展示では、世界で最初の実用的なカラーフィルム、コダクロームの開発者であるレオポルド・ゴドウスキーとレオポルド・マンネスに関する貴重な資料を公開します。
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