「本とおはなしの楽しさを子どもたちに 松岡享子からの贈り物」ギャラリーA4

「本とおはなしの楽しさを子どもたちに 松岡享子からの贈り物」ギャラリーA4

名称:「本とおはなしの楽しさを子どもたちに 松岡享子からの贈り物」ギャラリーA4
会期:2024年11月29日(金)〜2025年3月13日(木)
会場:Gallery A4
開館時間:10:00 〜 18:00
   土曜日・最終日は17:00まで
   2月28日は20:30まで
休館日:日曜日、祝日
   12月27日〜1月5日は休館
入場料:無料
住所:〒136-0075東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1F
TEL:03-6660-6011
URL:ギャラリーA4

ギャラリーエークワッドでは、「東京子ども図書館50周年記念 本とおはなしの楽しさを子どもたちに松岡享子からの贈り物」展を開催いたします。
松岡享子(1935-2022)は、絵本や童話の“翻訳者”として、また“作家”であり“語り手”として、子どもたちへ「本」と「おはなし」の楽しみを届けました。松岡が創設し、その思いを受け継ぐ東京子ども図書館は今年設立50周年を迎え、多くの子どもたちや、子どもと本をつなぐ大人に愛されています。本展は、どんな時にも遊び心を忘れず、子どもと本の豊かな出会いをつくることに邁進した松岡享子の歩みを追います。
松岡享子は、戦後、アメリカの公共図書館などでの経験を通じ、児童図書館員の仕事を学びました。その精神を小さくとも丁寧に実現するため、中野の自宅に「松の実文庫」を開き、これが東京子ども図書館の前身の一つとなります。また、ユネスコ・アジア太平洋地域共同出版計画の編集委員や国際アンデルセン賞選考委員を務めるなど、そのまなざしは日本のみならず、世界の子どもたちへ向いていました。展覧会では、松岡享子を知る人々へのインタビューなどを通し、その人物像や暮らしぶり、松岡と人びとのつながりが生んださまざまな名作などを紹介します。
子どもの心に向き合い、あたたかな物語を語り継いだ松岡享子。その言葉で世界への扉を開き、想像力を育んだ子どもたち、教えを受けた大人たちは数えきれません。そんな贈り物に今、改めてふれる機会になればと思います。

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