
名称:「藤田嗣治 × 国吉康雄:二人のパラレル・キャリア―百年目の再会」兵庫県立美術館
会期:2025年6月14日(土)~2025年8月17日(日)
会場:兵庫県立美術館
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日、7月22日、8月12日
※ただし、7月21日、8月11日は開館
観覧料:一般[前売] 1,800円
大学生[前売] 1,000円
一般 2,000円(1,600円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生以下無料
70歳以上 1,000円(800円)
障害者手帳等をお持ちの方[一般] 500円(400円)
障害者手帳等をお持ちの方[大学生] 300円(250円)
※( )内は20名以上の団体料金です。団体鑑賞を希望の場合は1か月前までに美術館まで連絡
※前売券販売期間:4月11日(金)10:00から6月13日(金)23:59まで
※一般以外の料金で利用の方は証明書を観覧当日に要提示
※障害者手帳等をお持ちの方1名につき、介助者1名無料
※コレクション展は別途観覧料が必要です
(本展とあわせて観覧される場合は割引があります)
住所:〒651-0073兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
TEL:078-262-0901
URL:兵庫県立美術館

20世紀前半の海外で成功と挫折を経験した二人の画家、藤田嗣治(1886-1968)と国吉康雄(1889-1953)が、ともにフランス・パリに滞在した1925年から百年目になることを機にした特別展を開催します。巡回なし、兵庫県立美術館のみの展覧会です。
藤田嗣治は、東京美術学校卒業後26歳で単身フランスに渡り、1920年代、「素晴らしき乳白色の下地」と称賛された独自の画風によって、エコール・ド・パリの寵児としてフランスでの名声を確立します。国吉康雄は16歳で渡米、画才を認められて研鑽を積み、アメリカ具象絵画を代表する画家としての地位を築きました。パリとニューヨークで活躍した二人の画家は、1925年と28 年のパリ、1930年のニューヨークで接点を持ちますが、太平洋戦争によりその関係性が破綻します。終戦後、1949年の10カ月を藤田はニューヨークで過ごしますが、現地にいた国吉との再会は叶いませんでした。
日本とフランス、日本とアメリカ、二つの祖国を持った二人が、それぞれどのような自覚と視座のもと作品を生み出していったのか、通時的かつ共時的に作品を対比させて紹介します。






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