特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」大阪歴史博物館

特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」大阪歴史博物館

名称:特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」大阪歴史博物館
会期:2025年4月4日(金)〜5月26日(月)
会場:大阪歴史博物館
開館時間:午前9時30分~午後5時
   ※入館は閉館の30分前まで
料金:〈特別展のみ〉
   大人:1,500円(1,350円)
   高校生・大学生:500円(450円)
   〈常設展との共通券〉
   大人:1,950円(1,890円)
   高校生・大学生:850円(810円)
   ※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
   ※( )内は20名以上の団体料金。
休館日:火曜日 ※但し4月29日(火)、5月6日(火)は開館、5月7日(水)は休館
住所:〒540-0008  大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
TEL:06-6946-5728
URL:大阪歴史博物館

刀 銘 宮入小左衛門行平 令和4年(2022) 個人蔵
刀 銘 宮入小左衛門行平 令和4年(2022) 個人蔵

大阪歴史博物館では、令和7年(2025)4月4日(金)から5月26日(月)まで、6階特別展示室において、特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」を開催します。
鎬造(しのぎづく)りで反(そ)りのある美しい日本刀の姿が完成したのは平安時代のことと考えられています。以降現在に至るまで、先の大戦後の一時期を除き、日本刀は約1000年にわたり製作され続けてきました。
1000年もの間日本刀の製作が続いてきたのは、常にその時代に活躍していた刀匠が存在したからにほかなりません。現在の国宝・重要文化財も作られた当初は新作刀であったように、今まさに作り続けられている新作刀のなかにも未来の国宝・重要文化財となる作品があるかもしれません。
本展は、国内最大の現代刀匠たちの団体である全日本刀匠会が設立されてから50年を迎える節目を記念し、1000年を経て現代へとバトンが受け継がれる日本刀の世界をご紹介します。

重要美術品 太刀 銘 安綱 (号 天光丸) 平安時代後期 壺井八幡宮蔵
重要美術品 太刀 銘 安綱 (号 天光丸) 平安時代後期 壺井八幡宮蔵
重要文化財 刀 銘 井上真改/(菊紋)延宝二二年八月日 延宝4年(1676) 個人蔵 ※画像提供:東京文化財研究所
重要文化財 刀 銘 井上真改/(菊紋)延宝二二年八月日 延宝4年(1676) 個人蔵 ※画像提供:東京文化財研究所
刀 銘 大和国住月山貞利謹切物同作(花押) 美和山狭井河之上/令和二二壬寅歳三月吉祥日 令和4年(2022) 個人蔵
刀 銘 大和国住月山貞利謹切物同作(花押) 美和山狭井河之上/令和二二壬寅歳三月吉祥日 令和4年(2022) 個人蔵
【初公開】包丁 銘 浪華住刀匠 月山源貞光彫同作(花押) 昭和20~28年(1945~53) 月山日本刀鍛錬道場蔵
【初公開】包丁 銘 浪華住刀匠 月山源貞光彫同作(花押) 昭和20~28年(1945~53) 月山日本刀鍛錬道場蔵

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