ライトアップ木島櫻谷II「― おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風」泉屋博古館東京

木島櫻谷《柳桜図》(左隻)大正6年(1917)泉屋博古館東京

名称:ライトアップ木島櫻谷II「― おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風」泉屋博古館東京
会期:2025年4月5日(土)~2025年5月18日(日)
会場:泉屋博古館東京
時間:11:00~18:00(入場は17:30まで)
   ※金曜日は19:00まで(入場は18:30まで)
休館日:月曜日、5月7日(水)
   ※5月5日(月・祝)・6日(火・休)は開館
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
   学生 600円(500円)
   18歳以下 無料
   ※学生・18歳以下のかたは証明書を要提示
   ※20名以上の団体のかたは( )内の割引料金
※障がい者手帳等提示のかたは本人および同伴者一名まで無料
住所:東京都港区六本木1-5-1
TEL:03-5400-6900
URL:泉屋博古館東京

木島櫻谷《唐美人》(部分)大正時代・20世紀 泉屋博古館東京
木島櫻谷《唐美人》(部分)大正時代・20世紀 泉屋博古館東京

大正中期に大阪・天王寺の茶臼山に建てられた住友家の本邸を飾るため、木島櫻谷によって描かれた「四季連作屏風」を全点公開し、櫻谷の絵画表現の特質をライトアップする展覧会シリーズ「ライトアップ木島櫻谷」の第二弾。
今回は特に、《かりくら》や《唐美人》をはじめとする櫻谷の人物画にスポットをあてるとともに、まさしく山のように残された櫻谷の写生帖をいつもより増量して展示し、櫻谷の線描の妙を探訪します。写生する線のスピード感と臨場感、本画には息の長い繊細な線からフリーハンドによる粗放ながら的確な線まで、それは息を飲むほど美しく、その大胆さには溜息をつくほどでしょう。
併せて、公益財団法人住友財団が推進してきた文化財維持・修復事業助成により蘇った作品から、14世紀に描かれた仏画《十一面観音菩薩像》と、狩野山雪の代表作《歴聖大儒像》を展示し、文化財修復の最前線を紹介します。
◆ 同時開催
特集展示「住友財団助成による文化財修復成果―文化財よ、永遠に 2025」
主催:公益財団法人泉屋博古館、公益財団法人住友財団

木島櫻谷《帰農図》大正元年(1912)泉屋博古館東京
木島櫻谷《帰農図》大正元年(1912)泉屋博古館東京
木島櫻谷《写生帖》より「村婦」明治39年(1906)櫻谷文庫
木島櫻谷《写生帖》より「村婦」明治39年(1906)櫻谷文庫
木島櫻谷《写生帖》より「狩衣姿の写生」明治時代 櫻谷文庫
木島櫻谷《写生帖》より「狩衣姿の写生」明治時代 櫻谷文庫
木島櫻谷《かりくら》(左幅)明治43年(1910)櫻谷文庫
木島櫻谷《かりくら》(左幅)明治43年(1910)櫻谷文庫
木島櫻谷《かりくら》(右幅)明治43年(1910)櫻谷文庫
木島櫻谷《かりくら》(右幅)明治43年(1910)櫻谷文庫
木島櫻谷《猛鷲波濤図屏風》(左隻)明治36年(1903)泉屋博古館(撮影:深井純)
木島櫻谷《猛鷲波濤図屏風》(左隻)明治36年(1903)泉屋博古館(撮影:深井純)
木島櫻谷《猛鷲波濤図屏風》(右隻)明治36年(1903)泉屋博古館(撮影:深井純)
木島櫻谷《猛鷲波濤図屏風》(右隻)明治36年(1903)泉屋博古館(撮影:深井純)
木島櫻谷《秋草図》(右隻)大正12年(1923)泉屋博古館東京
木島櫻谷《秋草図》(右隻)大正12年(1923)泉屋博古館東京
木島櫻谷《秋草図》(左隻)大正12年(1923)泉屋博古館東京
木島櫻谷《秋草図》(左隻)大正12年(1923)泉屋博古館東京
木島櫻谷《柳桜図》(右隻)大正6年(1917)泉屋博古館東京
木島櫻谷《柳桜図》(右隻)大正6年(1917)泉屋博古館東京
木島櫻谷《柳桜図》(左隻)大正6年(1917)泉屋博古館東京
木島櫻谷《柳桜図》(左隻)大正6年(1917)泉屋博古館東京
《十一面観音菩薩像》鎌倉時代末~南北朝時代(14世紀)ケルン市立東洋美術館
《十一面観音菩薩像》鎌倉時代末~南北朝時代(14世紀)ケルン市立東洋美術館

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