名称:「PARALLEL MODE : オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き」パナソニック汐留美術館
会期:2025年4月12日(土)~2025年6月22日(日)
会場:パナソニック汐留美術館
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
※5月2日(金)、6月6日(金)、6月20日(金)、6月21日(土)は20:00時まで開館(最終入場時間 19:30)
休館日:水曜日
※ただし6月18日(水)は開館
観覧料:一般 1,300円
65歳以上 1,200円
大学生・高校生 800円
中学生以下 無料
※障がい者手帳を提示の方、および付添者1名まで無料で入館できます
※土・日・祝日は日時指定予約をお願いします(平日は予約不要)
※当日空きがあれば入館できます
※混雑状況により入館方法が変更になる場合があります
※最新情報は美術館の公式ウェブサイトをご確認ください
住所:〒105-8301東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:パナソニック汐留美術館
19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したフランスの画家オディロン・ルドン(Odilon Redon 1840-1916)。ルドンが描く、光と影が生みだす輝きを宿した夢幻の世界は、時代や地域を超えて、今なお多くの人々を惹きつけています。
我が国日本においても、ルドンの生前から彼の作品と芸術は紹介され、現代に至るまで、美術や文学、音楽、漫画等、幅広い分野でインスピレーションを与え続けています。
ルドンが生きた時代の欧州では、アカデミックな芸術に対して印象派や象徴主義などの新たな芸術潮流が次々と起こり、さらにはフォーヴィスムやキュビスムなどの様々な前衛美術が台頭しました。また、この時代には、科学の発展による技術革新が社会構造や思想に多大な変化をもたらしました。
ルドンは、こうした変貌する社会と移り変わる芸術傾向と併走するかのように、作品発表の場や人脈を広げ、新しい画題に取り組み、木炭画や石版画からパステル画や油彩画へと表現媒体を変えていきます。
本展は、世界有数の岐阜県美術館のコレクションを中心に、国内外の選りすぐりの作品を加えた約110点のパステル画、油彩画、木炭画、版画などにより、近代美術の巨匠ルドンの豊穣な画業の全容をご覧いただくものです。伝統と革新の狭間で、近代美術の巨匠ルドンが独自の表現を築き上げていく姿を紹介します。
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