「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」美術館「えき」KYOTO

《1982年 私》 1982年 石川県立美術館

名称:「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」美術館「えき」KYOTO
会期:2025年5月30日(金)〜7月6日(日)
会場:美術館「えき」KYOTO
開館時間:10:00~19:30 (入館締切:閉館30分前)
料金:一般 1,100円(900円)
   高・大学生 900円(700円)
   小・中学生 500円(300円)
   ※高・大学生の方は学生証をご提示ください。
   ※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。
休館日:会期中無休
住所:〒600-8555京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町JR 京都伊勢丹7F
TEL:075-352-1111
URL:美術館「えき」KYOTO

「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」美術館「えき」KYOTO
「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」美術館「えき」KYOTO

「人間とは何か」を描き続け、戦後の奇才と称された鴨居玲(1928-1985)。金沢美術工芸専門学校(現 金沢美術工芸大学)で宮本三郎に師事し、フランス、ブラジル、イタリアそしてスペインなど様々な国を巡るなかで「おばあさん」「酔っぱらい」などのモティーフに出会い、自身の画風を確立させていきました。自身にとって「写実」とは見えないものを描くことであるとし、人間の内面、己の理念を人物像などのモティーフを通して描き出した鴨居。本展では、自画像の画家と呼ばれた鴨居の初期から晩年までの「自画像」、スペイン滞在時に生まれた「酔っぱらい」、帰国後に新たな挑戦として取り組んだ「女性像」、信仰に対する問を表現した「教会」など、これら鴨居芸術において重要な要素であったモティーフに着目し、鴨居が描こうとした人間の心と心の関係、鴨居の芸術像を紹介します。また、『週刊読売』で連載された、陳舜臣のエッセイ『弥縫録 中国名言集』のために手掛けた挿絵原画の一部も展示します。

「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」美術館「えき」KYOTO
「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」美術館「えき」KYOTO
「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」美術館「えき」KYOTO
「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」美術館「えき」KYOTO
《教会》1985年 笠間日動美術館
《教会》1985年 笠間日動美術館
《白い人》1980年 ひろしま美術館
《白い人》1980年 ひろしま美術館
《サイコロ》1969年頃 長崎県美術館
《サイコロ》1969年頃 長崎県美術館
《酔って候》1984年 石川県立美術館
《酔って候》1984年 石川県立美術館
《肖像》1985年 個人蔵
《肖像》1985年 個人蔵
《勲章》1985年 笠間日動美術館
《勲章》1985年 笠間日動美術館

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