小谷幸夫 個展「Picture―写真と絵画の狭間―」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

小谷幸夫 個展「Picture―写真と絵画の狭間―」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

名称:小谷幸夫 個展「Picture―写真と絵画の狭間―」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
会期:2025年3月11日(火) 〜 2025年3月16日(日)
会場:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
時間:11:00~18:00(最終日は17:00まで)
料金:無料
住所:〒605-0089 京都市東山区元町367-5
TEL:075-746-3985
URL:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

名古屋を拠点に写真家活動を行っている、小谷幸夫さんの個展です。
私は写真・絵画・デジタル・アナログ・時間・空間の狭間を旅する。
狭間は二つのものの境界、変化の瞬間、未知への入り口。写真は数あるアートの中で最も抽象的なフォーマットであり、ビジュアルイメージを表現するためのツール。その写真を触媒にしてアナログ的手法で、写真とアートの境界は何かと探っている。多様な組み合わせにより、造形的かつ視覚的に表現の幅が広がり、新しい発見が生まれ全く違う可能性を求めて…。写真と絵画を心の中に遊ばせていると、思ってもみなかった画面がキラキラとこぼれそれを狭間からすくい取る。
作品はアナログ的手法を駆使し、それらをプラス・マイナスすることで創造性を刺激し、表現の手段としている。削ったりねじったり変形させた銀箔をコラージュし活性化することで私は強烈なエネルギーの噴出を感じる。
写真・絵画・立体とか枠に捕らわれることなく、新たな何かを求めて心は自由に旅をしている。(小谷)
小谷幸夫
1948年三重県生まれ。現在愛知県名古屋市在住。
1971年名城大学理工学部建築学科卒業。設計事務所勤務を経て1978年に独立。一級建築士として40年間事務所を主宰し2018年に引退。
写真は2008年より趣味で始め、2021年京都芸術大学芸術学部美術科写真コース(通信)卒業。
個展
2018 「かたちから見えるもの」ニコンプラザ新宿 THE Gallery2(東京)
2021 「Breathing Town 呼吸する街」フォトサロン・サン・ルゥ(名古屋)
2023 「KIZAHASI きざはしは連続の景となる」愛知芸術文化センター アートスペースG(名古屋)

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