
名称:「戦後神戸の女性画家二人展」神戸市立小磯記念美術館
会期:2025年4月11日(金)〜2025年6月22日(日)
会場:神戸市立小磯記念美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日
5月5日は開館
5月7日は休館
入場料:一般 200円、大学生 100円、高校生以下 無料
住所:〒658-0032兵庫県神戸市東灘区向洋町中5-7
TEL:078-857-5880
URL:神戸市立小磯記念美術館

松本奉山・中島節子の作品を特別陳列します。
日本画家・松本奉山(1925-2010)は、今治市に生まれ、1938年に神戸市灘区に転居しました。渡米をきっかけとして作風を大きく変化させ、勢いのある独自の水墨画を制作しました。題材は風景画、植物画、仏画にわたります。洋画家・中島節子(1924-1979)は、神戸市に生まれ、小磯良平に師事しました。1957年に新制作展新作家賞を受賞し、同展を主な作品発表の場としました。人体を大胆に簡略化、誇張して描き、安井賞候補ともなりました。両作家は、ほぼ同時代を生き、戦後に活躍の時期を迎えました。その抽象性の高い作風は、戦後美術の潮流と同期しています。神戸にゆかりある女性画家二人の作品をたどり、その進取の気風を感じていただけたらと思います。


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