アンデルセン生誕220年「ちひろと見つめるアンデルセン」ちひろ美術館・東京

いわさきちひろ 窓辺の人魚姫 『にんぎょひめ』(偕成社)より 1967年

名称:アンデルセン生誕220年「ちひろと見つめるアンデルセン」ちひろ美術館・東京
会期:2025年5月16日(金)~7月21日(月)
会場:ちひろ美術館・東京
開館時間:10:00 〜 17:00
   入館は16:30まで
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は開館し翌平日休館
主催:ちひろ美術館
住所:〒177-0042東京都練馬区下石神井4-7-2
TEL:03-3995-0612
URL:ちひろ美術館・東京

家並みの前のアンデルセン『 わたしの少年のころ アンデルセンものがたり』(実業之日本社)より 1967年
家並みの前のアンデルセン『 わたしの少年のころ アンデルセンものがたり』(実業之日本社)より 1967年

2025年、H・C・アンデルセン(1805-1875)は生誕220年を迎えます。ちひろは童話集や絵本などにアンデルセンの童話をくりかえし描き、物語をいかに表現するか工夫を重ねました。その原動力となったのは、時代や場所を超えて普遍的な人間の心情を描き出しているアンデルセンへの共感でした。本展では、ちひろの絵やことばを通して、アンデルセンの世界を紹介します。
本年、デンマークの作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805-1875)は生誕220年・没後150年を迎えます。
貧しい靴職人の家に生まれたアンデルセンは、初め役者を志しますが、挫折や出会いを重ね、しだいに童話作家として知られるようになります。その生涯で「おやゆびひめ」「赤い靴」「みにくいアヒルの子」などおよそ160編の童話をはじめ、小説や旅行記、詩、戯曲などを生み出しています。それらは常に、アンデルセン自身の人生経験を投影する形で執筆されました。
アンデルセンを描き続けた画家ちひろ
ちひろは、画家として歩み始めた1040年代後半から晩年まで、アンデルセンの物語をくりかえし描きました。作品数は現存するもので800点を超えます。創作物語だけでなく24歳までの半生をつづった自伝にも挿し絵をつけています。

いわさきちひろ 窓辺の人魚姫 『にんぎょひめ』(偕成社)より 1967年
いわさきちひろ 窓辺の人魚姫 『にんぎょひめ』(偕成社)より 1967年

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