
名称:「横尾忠則 未完の自画像 – 私への旅」グッチ銀座ギャラリー
会期:2025年4月23日(水)〜2025年8月24日(日)
予約優先制
会場:グッチ銀座ギャラリー
開館時間:11:00 〜 20:00
入場料:無料
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座7F
URL:グッチ銀座ギャラリー
2025年、グッチは、創造性を通じたコミュニティとの共創をテーマに日本国内でアートプロジェクトを多面的に展開いたします。その取り組みのメインとなるのが、日本を代表するアーティストである横尾忠則氏との展覧会開催です。
グッチと横尾忠則氏のつながりは、2020年にグッチ渋谷 ミヤシタパークのオープニングを飾ったウィンドウ アートプロジェクトまで遡ります。そのダイナミックで創造的なコラボレーションをさらに発展させ、このたび、東京・銀座のグッチ銀座 ギャラリーにて、横尾氏の個展「横尾忠則 未完の自画像 – 私への旅」を2025年4月23日(水)から開催いたします。本展のテーマである「未完」とは、芸術の創造性は完成された瞬間よりも、むしろ未完成であることにこそ宿るという、横尾氏が一貫して掲げてきた美学に基づいています。1960年代より約60年にわたり、千変万化するスタイルと森羅万象に及ぶテーマを駆使しながら数々の作品を生み出してきた横尾氏は、ひとつの完成形にはとどまらず、常に変貌と挑戦を繰り返してきました。その姿勢は、常に進化を続けるグッチというブランドの在り方とも響き合います。決して一つの「完成」に安住することなく、常に新しい表現の可能性に挑戦して変貌を重ね、「未完」の「旅」を続けてきた横尾氏の「横尾忠則 未完の自画像 – 私への旅」と題した本展。美術評論家の南雄介氏によるキュレーションのもと、「旅」を想起させるテーマを描いた横尾作品を中心に、今回初公開となる自画像や家族の肖像など最新作6点を含めた約30点の作品が展示されます。また、本展のために特別に解放された屋上スペースでは、1970年の大阪万博で大きな話題を呼んだ横尾氏による、「未完」のイメージをシンボリックに提示した真っ赤な足場のインスタレーションを再現した作品もダイナミックに展開されます。また、2025年4月26日(土)より6月22日(日)までの間、東京の世田谷美術館にて「横尾忠則 連画の河」も開催され、都内で同時期に横尾氏の作品をお楽しみいただけます。
さらに、グッチ銀座 ギャラリーでの展覧会に加え、世界の注目が集まる大阪にもアートプロジェクトを展開予定です。ファッションブランドとして初めて「瀬戸内国際芸術祭2025」の公式パートナーを務めるグッチは、2025年、瀬戸内エリア、東京、大阪の3つのロケーションを結ぶ多面的な取り組みによって、アートとファッションのつながりを一層強固にしていきます。
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