
名称:春季テーマ展 「福山の初期色絵磁器 姫谷―古九谷・鍋島・柿右衛門・古伊万里と共に―」福山城博物館
会期:2025年4月3日(木)~6月22日(日)
会場:福山城博物館1階企画展示室
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日休館・ただし4月7日(月)・4月28日(月)・5月5日(月・祝)・5月19日(月)は開館
入館料:500円(400円)、高校生以下及び福山市・府中市・神石高原町在住の65歳以上の方は無料
※( )は20名以上の団体料金
主催:(公財)ふくやま芸術文化財団 福山城博物館・福山市
協力:福山ロータリークラブ
住所:〒720-0061 広島県福山市丸之内一丁目8番
TEL:084-922-2117
URL:福山城博物館

初代藩主水野勝成が携わったと伝わる姫谷焼、その素朴で鮮やかな色合いは多くの人々を魅了し、
今なお根強い人気を誇る福山郷土の焼物です。
広島県福山市加茂町の山間部に窯を設け、藩主体で生産されたと推測されるこの姫谷焼ですが、
水野家断絶に前後するかたちで廃れてしまいます。その結果、放浪中の勝成がその制作に携わった、
九州を逃れたキリシタンが開発した、等様々な逸話が残るもそれらは伝承の域を超えず、
幻の焼物とさえ称されています。
この度は古九谷焼・鍋島焼等、同時期に制作された陶器を交えて改めて
姫谷焼の特徴、技法に触れると共に、色絵磁器の世界を紹介します。




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