「動物たちに囲まれて- 身近なトモダチ -」九州芸文館

「動物たちに囲まれて- 身近なトモダチ -」九州芸文館

名称:「動物たちに囲まれて- 身近なトモダチ -」九州芸文館
会期:2025年5月17日(土)〜2025年6月15日(日)
会場:九州芸文館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日
入場料:一般 210円、高校生以下・65歳以上 無料
住所:〒833-0015福岡県筑後市津島1131
TEL:0942-52-6435
URL:九州芸文館

藤田吉香《静物》1991年
藤田吉香《静物》1991年

古来、動物は人にとって身近な存在で、その姿はさまざまな形で表されてきました。古くは先史時代、洞窟や古墳の壁画などにも描かれています。近現代の絵画や彫刻などにおいては、人間と近しい仲間として、あるいは脅威の存在として、ときに愛らしく、ときに猛々しく、バラエティ豊かに表現されてきました。また、縁起が良いとされる動物たちは、健康や豊穣などのシンボルとして、今なお人々の願いが込められています。
本展では、そんな動物たちがモチーフとなっている作品を集めました。筑後出身画家の近代洋画や、縁起物として動物が登場する日本画や染織、心やすらぐ彫刻作品のほか、福岡藩黒田家に代々仕えた絵師である尾形家の絵画資料や久我コレクションの九州古陶磁も紹介します。さまざまな造形で表現された動物たちに囲まれる時間を過ごしてみませんか。人の暮らしのそばにあった身近なトモダチである動物たちの姿をお楽しみください。

藤崎眞《子どもと猫》1948年
藤崎眞《子どもと猫》1948年

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モチーフの方程式」千總ギャラリー
  2. (左)バカラ《台付花器「月に雁」》1878年頃 (右)バカラ《台付花器「月に鶴」》1878年頃  撮影:池田ひらく
  3. ミニ展示「名所をめぐる 浮世絵の中の街道と旅」栗東歴史民俗博物館
ページ上部へ戻る