オノ・ヨーコ 「A statue was here 一つの像がここにあった」小山登美夫ギャラリー六本木

Mind Object I 1960 / 1966 Acrylic, marble, coin, cigarette, salt shaker h.2.5 x w.45.5 x d.30.0 cm ©Yoko Ono

名称:オノ・ヨーコ 「A statue was here 一つの像がここにあった」小山登美夫ギャラリー六本木
会期:2025年6月10日(火)〜2025年7月5日(土)
会場:小山登美夫ギャラリー六本木
開館時間:11:00 〜 19:00
休館日:月曜日、日曜日、祝日
入場料:無料
住所:〒106-0032東京都港区六本木6-5-24 complex665 2F
TEL:03-4400-6716
URL:小山登美夫ギャラリー六本木

この度、小山登美夫ギャラリー六本木、天王洲で同時開催にてオノ・ヨーコ展「A statue was here 一つの像がここにあった」を開催いたします。
70年以上にわたるキャリアを通して、アート界のみならず社会的にも影響を及ぼしてきたオノ・ヨーコ(1933-)。インストラクション、オブジェ、映画、音楽、パフォーマンスからインスタレーションまで多様で革新的な表現は、鑑賞者の想像力と行為をひきおこしてきました。彼女の作品は詩的な美しさをもたらし、日常のものや精神を因習的な概念から解放し、人間同士の関わりの重要性を強調しています。
現在においてもオノの活躍はいまだおとろえることなく、2024年テート・モダンでの大規模個展は大きな話題となり、現在ベルリンで新ナショナルギャラリー、New Berlin Art Society、マルティン・グロピウス・バウなど3箇所以上で個展が同時開催中です。
また日本でも大阪・関西万博にて、地面の穴の中の鏡が空を映し天地を一体化したような「Cloud Piece」を展示。6月5日よりアート大阪 Expandedセクションで、1963年の「FLY」を再構築したインスタレーション作品展示を予定しています。
そして本展は、彼女にとって弊廊での9年ぶり4度目の個展となり、スタジオ・ディレクターのコナー・モナハン氏がキュレーションを担当します。
六本木では、白と透明色の、アクリルと既製品を組み合わせた作品に焦点をあてます。オノはそれらの作品を「コンセプチュアル・オブジェクト」と呼んでおり、そのうちの数点は1966年ロンドンのインディカ・ギャラリーでの個展、および翌年1967年リッソン・ギャラリーでの個展で最初に発表されました。本出展作は、オノが制作した初めてのオブジェ作品のうちの一部です。
天王洲では、来場者の参加とパフォーマンスを促す鑑賞型作品である、「Wrapping Piece」、「Draw Circle」を主に展示します。

Mind Object I 1960 / 1966 Acrylic, marble, coin, cigarette, salt shaker h.2.5 x w.45.5 x d.30.0 cm ©Yoko Ono
Mind Object I 1960 / 1966 Acrylic, marble, coin, cigarette, salt shaker h.2.5 x w.45.5 x d.30.0 cm ©Yoko Ono

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