
名称:特別展 「冨田伊織 新世界『透明標本』展」東広島市立美術館
会期:2025年7月10日(木)〜10月5日(日)
会場:東広島市立美術館
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
ただし、7月10日(木曜日)は10:00開館、7月26日(土曜日)、8月16日(土曜日)、9月13日(土曜日)、10月4日(土曜日)は19:00まで開館
料金:一般800円(前売)、大学生560円(前売)
一般1,000円(当日)、大学生700円(当日)、75歳以上、高校生以下無料
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
住所:〒739-0015広島県東広島市西条栄町9-1
TEL:082-430-7117
URL:東広島市立美術館
透明骨格標本(透明二重染色標本)はメダカなど解剖が難しい小さな生き物の骨格を研究するために生み出された手法です。生き物を酵素につけることで肉質を透明にし、染液で硬骨を赤く、軟骨を青く染色します。そのため骨格がばらけることなく、生き物の姿かたちがそのままの状態で観察することが可能となります。
冨田伊織は大学在学中、透明骨格標本に魅せられ制作を開始し、2008年より「新世界『透明標本』」と題し作家活動を始めます。生き物と真摯に向き合い、卓越した技術によってつくられた「透明標本」は、幻想的なグラデーションの色彩とともに、長い年月をかけて進化した生き物の洗練されたフォルムの美しさがあらわれ、生命の輝きを放っています。
本展では制作過程や学術的な観点を交えながら「透明標本」をライトアップ展示しご紹介します。生き物の内なる美の世界をご堪能ください。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)








この記事へのコメントはありません。