特別企画展「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」鹿児島市立美術館

  • 2025/6/24
  • 特別企画展「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」鹿児島市立美術館 はコメントを受け付けていません
特別企画展「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」鹿児島市立美術館

名称:特別企画展「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」鹿児島市立美術館
会期:2025年7月25日(金曜日)~9月7日(日曜日)
会場:鹿児島市立美術館 一般展示室(1・2)、企画展示室
観覧料金:一般:1,400円(前売り1,200円)
    高大学生:1,000円(前売り700円)
    小中生:800円(前売り500円)
   ( )内は前売料金及び20人以上の団体料金、年間パスポートまたは障害者手帳提示者は同料金で観覧できます。
   会期中は、本展チケットで所蔵品展も観覧できます。
休館日:7月28日(月曜日)、8月4日(月曜日)、8月12日(火曜日)、8月18日(月曜日)、8月25日(月曜日)
住所:〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町4-36
TEL:099-224-340
URL:鹿児島市立美術館

特別企画展「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」鹿児島市立美術館
特別企画展「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」鹿児島市立美術館

 東京富士美術館のコレクションは、日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約3万点から成り、とりわけルネサンス時代からバロック・ロココ・新古典主義・ロマン主義を経て、印象派・現代に至る西洋絵画の油彩画コレクションは最大の特徴となっています。「珠玉の東京富士美術館コレクション」をテーマに開催される今回の展覧会は、その油彩画コレクションから厳選された作品によって西洋絵画 400年の歴史をご紹介していくものです。
 本展覧会では、従来の美術史に沿ったアプローチとは異なり、絵画の「ジャンル」に着目し、その序列や特徴を解説します。第Ⅰ部では伝統的なジャンルの序列に基づく作品を展示し、各ジャンルの成り立ちや文化的背景を探ります。第Ⅱ部では、19世紀以降に既存の価値観が揺らぐ中で、新たな表現が登場した近代の絵画を取り上げ、テーマと表現方法の両面から考察します。第Ⅰ部ではティントレットやヴァン・ダイクらの古典作品、第Ⅱ部ではゴッホやモネ、セザンヌなど印象派以降の名品が、あわせて83点展示されます。西洋絵画400年の歴史と美を感じることができる、まさに「珠玉」と呼べるコレクションをお楽しみいただけたら幸いです。

.ニコラ・コワペル《ヴィーナスの誕生》1732年
.ニコラ・コワペル《ヴィーナスの誕生》1732年
ジャック=ルイ・ダヴィッドの工房《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》1805年 
ジャック=ルイ・ダヴィッドの工房《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》1805年 
.ジョシュア・レノルズ《少女と犬》1780年頃
.ジョシュア・レノルズ《少女と犬》1780年頃
ウィリアム・アドルフ・ブーグロー《漁師の娘》
ウィリアム・アドルフ・ブーグロー《漁師の娘》

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 山田和 個展「得体の知れないエネルギー、カオスの時代―桃山サンバ」桃青京都ギャラリー
  2. 「昭和のホーロー看板展」アドミュージアム東京
  3. 「第27回市民作品展」天童市美術館
ページ上部へ戻る