「コンストラクション~タテモノとカタチ~」現代日本画展 同時開催「桜百景vol.41」郷さくら美術館

  • 2025/6/1
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佐藤晨《緑の光》2019年

名称:「コンストラクション~タテモノとカタチ~」現代日本画展 同時開催「桜百景vol.41」郷さくら美術館
会期:2025年6月24日(火)~2025年8月31日(日)
会場:郷さくら美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
   ※但し7月21日、8月11日は開館・翌日休館
観覧料:一般 800円
   大高生 300円
中学生以下 無料(小学生は要保護者同伴)
住所:〒153-0051東京都目黒区上目黒1-7-13
TEL:03-3496-1771
URL:郷さくら美術館

村居正之《宙》2003年
村居正之《宙》2003年

コンストラクション(=建築・建設)とは、おもに土・石・木・金属・ガラス・コンクリートといった多様な素材を用いて建物を建てる、橋を架ける、道路を作る、など建設することを意味します。そして、世界各地の歴史のなかで形づくられてきた様々なこれらの建築物は、世界遺産に指定されるものや、人々の生活の中で日常的に使われるものまで多岐にわたります。実用性に加えて時代や文化を反映した美的価値も備えており、古くから絵画において魅力的なモチーフとして描かれてきました。
本展では、国内外の建築物に着目して制作された大迫力の現代日本画を展覧します。シンメトリックな建築構造や、幾何学的でリズミカルな建築空間、静謐な空気が漂う建築風景など、多彩な視点で描かれた作品が並びます。それぞれの作品の表現を比較しながら、建築物の構造の美しさをご堪能ください。
見どころ
多彩な建築物のコレクションを紹介
本展では、国内外の建築作品を通して見られる、様々なコンストラクションの表現を展覧します。世界遺産として名高い建築物、パリやニューヨークなどの都市景観、人物を介して様々なアングルで捉えた建築空間、リズミカルな構造美が見られる建築物など、日本画家独自の視点から建築物の魅力を描いた作品を紹介します。本展展示作品のうち、初公開作品は、佐藤晨《静かな生活》《緑の光》と並木功《リハーサル》、吉井東人《画家の朝》です。精緻な描写と構造的な画面構成が織りなす、日本画ならではの洗練された“タテモノとカタチ”の作品を展示総数45点の作品で紹介します。
出品作家
池内璋美、岩永てるみ、佐藤 晨、清水由朗、下田義寬、長澤耕平、並木 功、西田俊英、丹羽貴子、平松礼二、村居正之、村田林藏、米谷清和、吉井東人 他(五十音順)

佐々木裕久《幻視断層》1992年
佐々木裕久《幻視断層》1992年
清水由朗《序曲》2009年
清水由朗《序曲》2009年
平松礼二《NEW YORK-TOWN(Ⅱ)》1994年
平松礼二《NEW YORK-TOWN(Ⅱ)》1994年
米谷清和《雨・朝》1980年
米谷清和《雨・朝》1980年
長澤耕平《街の明かり》2020年
長澤耕平《街の明かり》2020年
吉田舟汪《木戸》1988年
吉田舟汪《木戸》1988年
村居正之《驟雨》2019年
村居正之《驟雨》2019年
岩永てるみ《Passage(小路)》2017年
岩永てるみ《Passage(小路)》2017年
佐藤晨《緑の光》2019年
佐藤晨《緑の光》2019年

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