名誉町民記念「春山文典展~生れ出るかたち~」おぶせミュージアム・中島千波館

  • 2025/6/2
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名誉町民記念「春山文典展~生れ出るかたち~」おぶせミュージアム・中島千波館

名称:名誉町民記念「春山文典展~生れ出るかたち~」おぶせミュージアム・中島千波館
会期:2025年5月31日(土)〜9月30日(火) 
会場:おぶせミュージアム・中島千波館
観覧料金:一般500円ほか
休館日:水曜日(9月は開館)
住所:〒381-0201長野県上高井郡小布施町大字小布施595
TEL:026-247-6111
URL:おぶせミュージアム・中島千波館

名誉町民記念「春山文典展~生れ出るかたち~」おぶせミュージアム・中島千波館
名誉町民記念「春山文典展~生れ出るかたち~」おぶせミュージアム・中島千波館

小布施出身の金属造形作家で日本藝術院会員の春山文典が、令和6年に小布施町名誉町民となったことを記念する展覧会。春山はアルミニウムを主とした金属を用いて、風や光のイメージを軽やかに表現する作品で知られている。
昭和20年、小布施で生まれた春山は、子ども時代からたびたび小布施を訪れ、その自然や人々に触れる中で感性を育んだ。東京藝術大学大学院で鋳金を専攻したのちは、日展や日本現代工芸美術展で受賞を重ね、小布施駅前の《豊穣の門》などのパブリック作品も手掛けるなど、幅広い活動を続けている。令和元年に日本藝術院会員となったほか、令和7年の春の叙勲では旭日中綬章を受章、日展理事などの役職もつとめ、工芸界をけん引する立場として精力的に活動を続けている。
今回、同館で所蔵する作品の数々とともに、子ども時代の小布施の思い出や、鋳金という技法に出会った学生時代、普段なかなか見ることができない制作の過程なども紹介。作家と小布施との関わりを知り、その作品の魅力について多くの方に知ってもらいたい。

《風の門》(2000年)
《風の門》(2000年)
《無限標》(1984年)
《無限標》(1984年)

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