特別展「縄文時代のおわり-クマとイネと土偶-」三内丸山遺跡・縄文時遊館
- 2025/6/22
- 北海道
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名称:特別展「縄文時代のおわり-クマとイネと土偶-」三内丸山遺跡センター
会期:2025年7月18日(金)~10月5日(日)
会場:三内丸山遺跡センター
開館時間:7月18日(金)~9月30日(火) 9:00~18:00
10月1日(水)~10月5日(日) 9:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:8月25日(月)、9月29日(月)
観覧料:一般990円(790円)、大学生等500円(400円)、高校生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
※特別展観覧料で遺跡を含む常設展もご覧いただけます。
※三内丸山縄文夏祭り(7月19・20日)、あおもりJOMON世界遺産フェスタ(7月26・27日)期間中とさんまるJOMONの日(9月13~15日)は下記の料金でご覧いただけます。
一般490円(390円)、大学生等250円(200円)、高校生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
主催:三内丸山遺跡センター
住所:〒038-0031青森県青森市大字三内字丸山305
TEL:017-766-8282
URL:三内丸山遺跡センター

縄文時代のおわり頃から弥生時代にかけて、西日本ではコメ作りがはじまり、新たな文化が広がりました。その後、青森県にもコメ作りが伝わりますが、西日本とは異なり、縄文文化色が残る独特の弥生文化が生まれました。
本展覧会では、青森県を中心とする北東北の縄文時代から弥生時代への移り変わりや、この地域の独特な弥生文化について紹介します。
展示構成
1 縄文のおわりと弥生のはじまり
北東北で縄文時代から弥生時代になっても変わらないもの、新たに導入されたものを紹介します。
2 亀ヶ岡系弥生文化へ
本県の最初の弥生土器である砂沢式土器は、最後の縄文土器である亀ヶ岡式土器の文様を引き継いでおり、縄文文化の伝統上にあることを紹介します。
3 生き続ける縄文の心
土偶やクマの造形など、土器の他にも縄文時代から弥生時代へと受け継がれたものがあったことを紹介します。
4 新たな文化
北東北の砂沢式土器と西日本系の遠賀川式土器が分布する地域では、イネの情報が共有されていたと考えられます。西の弥生文化要素の影響を受ける一方で、青森県では海峡をはさんだ北海道南部からも文化の影響を受けていたことを紹介します。
5 水田の広がり
亀ヶ岡文化の人々が水田稲作を試行・開始した後、津軽平野南部の浅瀬石川流域では、安定的な水田稲作に至りました。この地で成立した独特の弥生文化、その後の時代の様相についても紹介します。











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