レオポルト・シュトローブル 日本初個展「青緑の空の下に」ギャルリー宮脇

  • 2025/6/25
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レオポルト・シュトローブル 日本初個展「青緑の空の下に」ギャルリー宮脇

名称:レオポルト・シュトローブル 日本初個展「青緑の空の下に」ギャルリー宮脇
会期:2025/06/20(金) 〜 2025/07/19(土)
会場:ギャルリー宮脇
時間:13:00~18:00
休館日:月曜日
料金:無料
住所:〒604-0915 京都市中京区寺町通二条上ル東側 常盤木48−5
TEL:075-231-2321
URL:ギャルリー宮脇

オーストリアの美術家、レオポルト・シュトローブルの日本初個展です。
シュトローブルは、新聞の小さな写真を丹念に選び集め、丁寧に鉛筆・色鉛筆で上塗りをし、自分だけの理想の世界を創り出します。その作品は、山野・森林・建物等のある風景の中の人物・乗物・動物等の対象が黒で遮蔽されるのが特徴で、青い空には緑色が塗り重ねられ、残る部分は三種類の黄色で着彩され、さらに各部境界が黒い線で強調されます。遮蔽された部分は背後の原像が仄見えることもあり、写真に写された現実を謎めいた光景に変容させます。
2016年にウィーンにて初めて発表したこれらの作品は、瞬く間に欧米の美術愛好家達を魅了し、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵されたほか、ヴェネツィア・ビエンナーレにも出品するなど世界的に高く評価されています。
本展では18点の作品を展示します。会期中にはシュトローブルについての記念対談も実施。この機会にレオポルト・シュトローブルの作品世界をご堪能下さい。
レオポルト・シュトローブル
1960年オーストリア生まれ。幼少期から描くことが好きで、独学で創作活動を続けてきた。新聞記事などの写真を集めて鉛筆・色鉛筆で上塗りする手法による作品を2014年頃から制作。2016年にウィーン近郊の画廊にて展示の際に見出され、展覧会・フェアで紹介されると瞬く間に欧米の美術愛好家たちからの注目を集める。国際的評価の高い作品は2018年ニューヨーク近代美術館収蔵、2024年ヴェネツィア・ビエンナーレ出品。日本では2021年のポコラート世界展「偶然と、必然と」(アーツ千代田3331/東京)にて展示された。

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