「愛と情熱の画家 三岸節子 生誕120周年記念展」韮崎大村美術館
- 2025/6/26
- 山梨県
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名称:「愛と情熱の画家 三岸節子 生誕120周年記念展」韮崎大村美術館
会期:2025年7月12日(土)〜2025年11月24日(月)
会場:韮崎大村美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:水曜日
8月13日は開館
入場料:一般・大学生 500円、高校生・中学生・小学生 200円、障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒407-0043山梨県韮崎市神山町鍋山1830-1
TEL:0551-23-7775
URL : 韮崎大村美術館

情熱的な色づかいで花や風景などを題材に多くの作品を残した三岸節子。大正、昭和、平成と激動の時代を生きた日本を代表する洋画家のひとりです。
1905年、愛知県に生まれ、油絵を学ぶため16歳で上京。岡田三郎助に師事した後、女子美術学校で洋画を学びます。19歳の時、洋画家・三岸好太郎と結婚し互いに刺激しあいながら創作を続けますが、のちに好太郎が急逝。節子にとって大きな転機となり、以降は3人の子供を育てながら洋画家として生きていく覚悟を決めます。その道は決して容易いものではありませんでしたが、苦難の中でも不屈の精神力で情熱あふれる作品を発表し続け、特に花をテーマとした作品はライフワークとなりました。
また、女性が画家として生きていくことが困難であった時代に、積極的に女性の美術団体の結成に尽力するなど地位向上のために活動し、女性洋画家として初の文化功労者に選出されています。
生誕120年を記念する本展では、当館コレクションの油彩画に加えて、近年収蔵された貴重なパステル画も多数ご紹介します。激動の人生を生きた三岸節子の作品を深く味わう機会となれば幸いです。








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