「Poet painter-俳画と詩画 戸田勝久」市立伊丹ミュージアム

  • 2025/8/5
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「Poet painter-俳画と詩画 戸田勝久」市立伊丹ミュージアム

名称:「Poet painter-俳画と詩画 戸田勝久」市立伊丹ミュージアム
会期:2025年8月1日(金)〜2025年10月13日(月)
会場:市立伊丹ミュージアム
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:月曜日
   8月11日・9月15日・10月13日は開館
   8月12日・9月16日は休館
入場料:一般 300円、大学生・高校生 150円、中学生・小学生 100円
住所:〒664-0895 兵庫県 伊丹市宮ノ前2-5-20
TEL:072-772-5959
URL:市立伊丹ミュージアム

戸田勝久画「空の行方」
戸田勝久画「空の行方」

戸田勝久(とだかつひさ)は、1954年神戸生まれ。アクリル画を井上直久(いのうえなおひさ)氏、銅版画を山本六三(やまもとむつみ)氏、南画を津川蕃(つがわしげる)氏に師事。1978年龍膽寺雄(りゅうたんじゆう)の短編小説集『塔の幻想』の挿絵画家としてデビューし、1983年大阪で初個展。以後、京阪神や東京、福岡、札幌、奈良、滋賀、愛媛、パリなどのギャラリーで作品を発表。
蕪村の書画に傾倒しつつ、エッチング、テンペラ、水彩、アクリル絵具、水墨などの技法を用いて東西両洋の絵を制作してきた。また、愛書家で知られ書物の装釘をし、作品にもさまざまな書物の姿が描かれている。
私淑した江戸中期の画家与謝蕪村(1716-1784)は、句・書・画の三味が一体となって織り成す質の高い俳画を成立させ、海外ではPoet painter(詩画家)と呼ばれて高く評価されており「蕪村のような『詩のある絵画』を目指して制作している」と語っている。
このたびの展覧会では、戸田勝久が長年探求してきた「文学的絵画」作品の銅版画、アクリル画、墨彩画、装釘本と彼が影響を受けた芭蕉、蕪村、大雅、玉堂、良寛、蓮月や碧梧桐などの書画資料もあわせて展示し、その世界を紹介する。

戸田勝久画「夏のはじまる日」
戸田勝久画「夏のはじまる日」

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